「シン・仮面ライダー」観てきました〜
公開日前日の夜に最速で公開するなんかプレミアム的な上映のやつよ。夜遅くにもかかわらず、客席は半分以上埋まっている感じでした。
庵野作品といえば、
いつもシークレット多め、宣伝は控えめですが、世間の関心度はなかなかに高めと言えそう。
レイトショーだからか?
仮面ライダーだからか?
周りは男の人ばっかり
若い大学生男子が多い印象。
年配男性もチラホラ
あれ?おばちゃん皆無…
でしょうね、でしょうね
そうだろうと思いましたよ
では、
さっそく映画の感想です。
誤解を恐れずにいうなら、
この映画は、「庵野監督の 庵野監督による 庵野監督のための映画」です。
万人向けの映画とはいえません。
1971年4月からはじまった仮面ライダーシリーズ。ほぼ半世紀の時を経ての復活となります。
初代仮面ライダーは、藤岡弘さん(77)
ななやおも、リアルタイムでは観ていない世代ですが、再放送で見たのか、モノマネで知っているのか、仮面ライダーといえば、藤岡弘さんというイメージがあります。
1960年生まれの庵野少年は当時11歳。まさにリアルで仮面ライダーに夢中になっていた世代です。
本作はそんな初代仮面ライダーへのオマージュが存分に取り入れられた映画となっています。昭和の特撮感を残しつつ現代CG技術も駆使したそのバランス感が絶妙。音響もいい塩梅。エンドロールの主題歌3連発からの「終劇」の文字に胸熱必死です
アラフィフ以上はこれだけでも大満足して帰れるハズ!!
「エヴァ」や「シン・ウルトラマン」で庵野作品を好きになった初代を知らない若い世代には、少し肩透かしをくらう仕上がりになっているかもしれません。賛否が分かれる作品となりそう。
ただ本作品、
その他のお楽しみも盛りだくさん!非常に豪華な出演者がちょい役で紛れ込んでいて、それを探すだけでも十分に楽しめます。
・見つけられた人
長澤まさみさん
・見つけられなかった人
菅田将暉さん、松坂桃李さん、安田顕さん。
どこいた?
たぶんあの中の人か…
で結局、
「これって観るべき映画なの?」
はい、
まとめますね
観るべき人
初代仮面ライダーを知っている人
戦隊モノ、変身モノが大好きな人
庵野秀明作品は欠かさず観ている人
観なくてもよい人
上記以外の人
まだ観ようか迷っている方の少しでも参考になれば幸いです
庵野秀明監督「シン・シリーズ」最新作!!
初代仮面ライダーを知ってる貴方は映画館へ
仮面ライダーへのオマージュと愛にふれる時間
さぁ、高らかに歌おう♪
{ 仮面ライダー♪〜×2 ライダー♪〜×2 }×2
★★★☆☆(星3.6)
※世代ではありませんが、かろうじて初代仮面ライダーを知っているので★プラス0.2になっています。
鑑賞日時
2023年3月17日
T・ジョイ京都
2023年製作/121分/PG12/日本
配給:東宝
映画「シン・仮面ライダー」公式サイトはコチラ
映画「シン・仮面ライダー」予告編はコチラ
初代を知らない人はぜひご覧ください♪