世間はWBC一色ですね。
久々の更新です。
順番前後しますが、
溜まった鑑賞記録アップしていきますので
ご興味ある方はぜひおつきあいくださいね
まずは、
先日の米アカデミー賞7部門獲得の
映画「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」からです。
こちらの映画、略称「エブエブ」ですが、主要8部門中6部門受賞という快挙!!オスカーの歴史を塗り替える結果となりました。
ノミネートされていることも、最有力候補になっていることも知っていたのですが、
何故か観ようという気になれなかった作品のひとつ。
しかし前評判通りの結果を受けて、
「やっぱり観とくべき?」と重い腰を上げたわけですが…
結果からいうと(あくまでもななやおの主観ですので、細かいツッコミはご容赦を)
う~ん、
よっぽどの映画好き以外の人は、無理して観なくてもよいのでは?
というのが率直な感想です。
ななやおのミッションはただひとつ
「この映画のどこがそんなに評価されたのか?」
その謎をさぐるべく、スクリーンを凝視していたのですが…
最後まで
そのミッションは果たせませんでした…
欧米人こんなん好きなんかなぁ?
カンフー × マルチバース??
確かに面白い組み合わせではある。
最近ハリウッドでは、アジア系がじわじわきている気はします。
韓国映画「パラサイト~半地下の家族」とか「ミナリ」で韓国女優ユン・ヨジョンさんが受賞した記憶はまだ新しいし、「カンフー」とか「サムライ」とかそういうの基本好きよね。
そいういう映画界の潮流的なものでいえば、
受賞したのも頷けないこともない。
でもでも、
「半地下の家族」はまだ作品として面白かったし作品賞受賞も納得の映画だったと思うのですが、本作品のみなさんの評価はというと、割とはっきりと分かれているように思います。
一般人★★★ < 映画評論家★★★★
といったところで、
もちろん一般人のほうが圧倒的に多いので平均は3.5を割ることに…
で結局、
「これって観るべき映画なの?」
はい、
まとめますね。
観るべき人
毎年アカデミー賞受賞作品はもれなく観ることにしている人
カンフーが好きな人、マルチバースな人
最先端のカオスを体験してみたい人
観なくてもよい人
上記以外の人
まだ観ようか迷っている方の少しでも参考になれば幸いです
他に観てほしい映画はいっぱいありますので、★3.5以上の作品から選択くださいね!!
米アカデミー賞7部門受賞の今話題の作品
カンフー × マルチバース × 家族の物語
最先端のカオス体験、ハマる人にはハマるかも
何にも考えずに楽しみたい人にはおススメ♪
期待値を少〜しだけ下げてご来場下さい。
★★★☆☆(星3.4)
鑑賞日時
2023年3月15日
T・ジョイ京都
2022年製作/139分/G/アメリカ
原題:Everything Everywhere All at Once
配給:ギャガ