殺人の門 | 『お氣に召すまま』

『お氣に召すまま』

よろしくどうぞ。

東野圭吾 著作『殺人の門』を読みました。



あいつを殺したい。
奴のせいで、私の人生はいつも狂わされてきた。
でも、私には殺すことができない。
殺人者になるために、
私には一体何が欠けているのだろうか・・・。
心の闇に潜む殺人願望を克明に描く、衝撃の問題作!



読んでいてとても不快感の残る作品でした。

作品が決してつまらないという訳じゃない。

みえみえの罠に次々にハマっていく主人公にイライラ。

また主人公を手玉に取る倉持のやり方にもイライラ。

『白夜行』や『幻夜』の系統ですかね。

でも、個人的には『白夜行』の方が面白かったかなぁ。。。