
すずみさん@Cutie Factory STUDIO



速報版…といいつつ6枚。
すずみちゃんの撮影去年の10月以来なんで、気合いと勢い余って16GBオーバーです。
撮りすぎぃ。
今回は夏っぽい涼しげな私服4連発なんだけど、
普通の衣装なのに表情が微妙に変わってくるんで(レイヤー魂? さすがです)、
現像の仕上げもいろいろ試してみたり。
完成形は後日mixiにて。


thanks for Cutie Factory
※ご本人以外の写真の二次使用はご遠慮ください。



どんどん続けます。
●『ホリスター将軍のコレクション』●
☆今週のカミさんトーク
なし!
なんとカミさん話は一度も登場しません。
もっともそのかわり兄と姪への言及あり。
実際にシリーズをあまり見てない人は女房の話ばかりしていると思っているようだけど、
そもそもコロンボはカミさんだけでなく、
家族や親戚全般をやたら引き合いに出して話を進めるキャラ。
カミさんは(頻度が突出して多いとはいえ)その一部にすぎません。
☆今週のもう一つだけ
「あ、そうだ、もう一つ忘れてました」
(Oh, uh, one thing I almost forgot...)
シンプルだけど、あまり洗練された表現ではないですね。
ていうか、洗練されてないというかなんというか、
前に書いた旧シリーズ唯一の“どうしても好きになれないエピソード”は実はこの話です。
コロンボの捜査行動も態度も全然らしくない(スマートでない)し、
ゲストキャラはことごとくうざい人物ばかりで全く愛せないし、
ストーリーはだらだらしてるばかりでキレがないし、
結末に至ってはもう。
ミステリーってのは終わらせればいいってもんじゃなくない?
しかも『刑事コロンボ』ですよコレ。
この話に比べたら、コロンボファンに不評の『さらば提督』や『初夜に消えた花嫁』のほうが
ドラマとして面白い分はるかにマシです。
ていうか↑の二本は結構好きな部類だ、実は。
『死を呼ぶジグソー』も。意外と。
でもそんな地獄のようなエピソードを耐え抜くと、
そこにはコロンボ史上最高クラスのオチを誇る快作が待っているのですよ。
●『二枚のドガの絵』●
☆今週のカミさんトーク
「うちのカミさんの親父が西部劇の大ファンでしてね」
“ウチのカミさん”という訳がついに初登場!
なんだが、カミさん自身の話じゃなかった。なんたる。
ちなみに原語ではmy father-in-lawって言ってました。
“義理の親父”でなく“ウチのカミさんの親父”としたあたり見事ですなぁ。
☆今週のもう一つだけ
「あ、もう一つだけ。いやいや十秒で済みますから」
(Oh listen, one more thing. It's just take a second.)
「あと一つだけ」
(One thing, though.)
もう、明らかに狙って入れてきてる感じになったね。
この回の脚本は後に傑作を多数手がけるジャクソン・ギリス。
クオリティをキープしつつ話数をこなせるのは、
こういったフォーマットに敏感だからこそなのかもしれない、とちょっと思ったり。
●『もうひとつの鍵』●
☆今週のカミさんトーク
「芝のことは最初家内に指摘されたんですが」
「女房の話で恐縮ですが」
また“女房”に戻ってしまった…
このへん、収録が前後してるのかなぁ?
でも内容的には重要で、
二つともカミさんが事件の謎を推理していることに言及しています。
シリーズを良く見ている方ならご存じの通り、これはこの後頻発するパターン。
実際にカミさんが推理しているのか、フェイクなのかはともかく、
この話法がカミさんの存在感を増大させて、
挙げ句に『ミセス・コロンボ』なるスピンオフ番組まで作らせてしまったことは間違いないわけで。
☆今週のもう一つだけ
「もう一つだけ」
(Just one more thing.)
完全版キタコレ。
うわー。
タイミングも表現も、パブリックイメージ上のJust one more thingそのもの。
第1シーズンにしてすでに完成ですよ。
聞いた瞬間なんか感動した(笑)。
あと、類似のパターンとして
「もう一つだけはっきりさせときたいことがありましてね」
(There's just one point that I wanted to clear up.)
ていうのも登場してます。
●『死の方程式』●
☆今週のカミさんトーク
「うちのカミさんに言わすと散々です」
「カミさんの弟がカメラに凝っていて」
カミさんで安定?
上の「~言わすと」的表現は常套句です。
☆今週のもう一つだけ
なし
せっかく前の話で完成したのに…
もっとも制作順ではこの話より、次のエピソード、
第1シーズン最終話にしてピーター・フォーク監督作『パイルD-3の壁』が先です。
さあファーストファイナルだ。
●『パイルD-3の壁』●
☆どちらもなし
えー。
ちょっとびっくり。
ピーター・フォーク自身、この時点ではカミさん話やJust one more thingの
キャラづけをあまり重要視してなかったのだろうか。
ちなみに家族話としては“義理の兄”が登場しているので、
訳によってはそこカミさん話になってたんだけど、日本限定で。
というわけで、とりあえず第1シーズン終了。
この時点ではまだ「ウチのカミさんがね…」とは言ってません。
一方「Just one more thing」はすでに完成。
では引き続き第2シーズンへ…
誰か面白いのかこれ…
いいか俺が面白いから…
それはそうと、コロンボの旧・新全話を収録したブルーレイボックスが出るそうで。
はふっ。
新シリーズもほぼ全話録ってあるから、必要ないっちゃないんだが…
買うんだろうなぁ…
というわけで、誰得かわかんないけどこの前の続きやります。
パイロット版『死者の身代金』から。
●カミさんトーク
「ついこないだ女房から巻き上げたばかりなんで」
「もしもあたしが誘拐されたとして、もし女房が『ご無事?』と聞いてくれないとしたら…」
「こないだ女房野球に連れてったんですがね」
「女房に言わせるとあたしはスッポンだそうです」
前回も書いたように、初期の録音なのでまだ訳語がカミさんになってません。
が、常套句になる「~に言わせると」がすでに登場。
●今週のもう一つだけ
今回は「もう一つだけ」という表現は原語にも日本語版にもなし。
ただ「去り際に重要な話を切り出す」シチュエーションは登場していて、表現は
「あ、……どうかしてるなまったく」
(I don't know what's the matter with me.)
言葉上の表現はともかく、コロンボの話術としてはすでに意識的に取り入れられてるよう。
続いて若き日のスピルバーグ監督作、
シリーズ化第1話『構想の死角』。
●カミさんトーク
「喰えるものはたったひとつ、オムレツなんです。女房曰くですがね」
なんとこれひとつだけ。
しかも、このセリフの相手は被害者の夫人で、
犯人に対してはこの回一度もカミさん話をしてないのです。意外。
その分?もう一つだけは連発。
●今週のもう一つだけ
「もう一つだけお聞きしたいことがあるんですが…」
(You know, there is only one thing that I'm not clear about.)
「時間は取らせません、もう一つだけ」
(Yeah, listen. Unless you just want to take a second.)
「フランクリンさん、もう一つだけ!」
(Mr.Franklin! You have a minute?)
特に後の二つは同じシーンで、文字通り連発してます。
もっとも原語だと「one thing」にこだわらずいろいろな表現が使われていて、
要は「ねちっこさ」の強調だけを意図した原語版に対し、
「もう一つだけ」という言葉の繰り返しでより明確なキャラづけを与えたのは
日本語版スタッフだった、ということでしょうか。
あるいは翻訳作業前にこの後のエピソードで「one thing」を連発するのを見て、
先回りして使ってみたのかもしれない。
そして『指輪の爪あと』
●カミさんトーク
「今度はカミさんに怒鳴られてしまって」
「家内に言わすと逆なんです」
「でも家内にも相談してみないと」
「家内もおそらく喜ぶと思うんですが」
「女房に言わすと、あたしみたいなバカはいないそうで」
カミさんキター!
4話めにしての初登場がこのセリフ。
と思いきや、家内になったり女房に戻ったり。
相手は全て犯人のブリマーなんだけど、
なんだろうこの揺れは?
●今週のもう一つだけ
このエピソードは『殺人処方箋』以来の原作者レヴィンソン&リンク脚本作なんだけど、
今回もそのものズバリの「もう一つだけ」はなし。
でもやっぱり去り際話法は登場していて、
「忘れるトコだった」
(Oh listen, before I forgot...)
もっとも
「あの、一つだけ」
というセリフは出てきました。
ただし追求の場面ではなく、普通の会話の中で。
原語も「Uh, one thing...」とシンプル。
そして、興味深いのがコレ。
「もう一つ忘れてたわ」
(Oh, one other thing.)
コロンボでなく、被害者であるケニカット夫人のセリフ。
コロンボよろしく去り際に切り出したこの重要な話が引き金になって、
彼女は殺害されてしまいます。
ひょっとしたらこの表現、
もともと狙いなわけでなくレヴィンソン&リンクの口癖的なものなのかも?
今日は世界中で同じもの見てる人多数と思われ。
ボックス持ってるんだけど、
わざわざ引っ張り出さなくてもCSとかどこかしらでやってるんで、
DVDで見たことはあまりなかったりします。
おそらく生涯で一番たくさん見てるドラマ。
少ないエピソードでも2回、
多いのは数十回見てる。
どうせ見るならと思って頭からボチボチ見始めてるんだけど、
ただ見るのもアレなので、ちょっと(警部のように)メモ取りながら。
何をかというと、
コロンボの話になるとみんな、
「うちのカミさんがね…」
ていうセリフが印象的っていうじゃないですか。
確かにカミさんの話はよくしてるんだけど、
そのものズバリの言い回しってあったっけ?
常々疑問に思ってたのね。
「うちのカミさんに言わせると…」
とか
「うちのカミさんあなたの大ファンでしてね」
とかはよく聞く気がするんだけど、
「うちのカミさんがね…」
はホントに言ってるのか?
というわけで、カミさん話チェックをしながら見ることに。
「初歩だよ、ワトソン君」ていうセリフは原作にはないとか、
カーク船長は「Beam me up, Scotty」って一度しか言ってないとか、
真田さんはパート1では「こんなこともあろうかと」って言ってないとか、
ブライトさんもファーストでは「弾幕薄いぞ何やってんの」って言ってないとか、
定型句として当たり前のように語られるけど実はそんなに使われてないセリフって多いですからね。
そして、
コロンボといえば「カミさん」なのは訳語の見事さゆえなので
(ちなみに言語では普通に“My wife”。もちろん言及が多いとは認識されてるはずだけど)、
本国含め諸外国ではコロンボのセリフといえば最初に出てくるのは
「Just one more thing.」(すいません、もう一つだけ)。
こちらは実際使われていることは間違いないんだけど、
この通りの表現がいつから使われ、どれくらいの頻度で出てくるか、
カウントしてみたいと思います。
で、とりあえず第一作「殺人処方箋」の結果。
カミさん言及
「毎朝カミさんにエンピツ持たされるんですが、いつもなくしちゃうんですよねぇ」
「カミさんの妹のね、居間ってやつがモダンなんです」
「忘れっぽくて、カミさんも処置なしだって言ってます」
「今カミさんと、この夏どこ行くかアレコレ検討中なんです」
「カミさんが診てもらうべきだと言いましてね」
「うちのカミさんなんぞはパイプにしろって言います」
お、すごいいきなり6回も出てきたぞ。
ちなみにコロンボ初登場のこのエピソードの現在流通している吹き替えは録り直されたもので、
初回放送時は「女房」だったそうです。
そして一番最初のエンピツ云々はテレビ放送ではカットされていた
(完全版ビデオ発売時に追加録音された)部分。
記念すべき初言及は当時の日本人は聞いてなかったんですね。
Jomtのほうは、
「そうそう、もう一つありました」
原語:Oh, listen, there's one more thing.
すでに完成形に近いね。
しかし初期エピソードはホントに繰り返し見てるんだけど、
なんてかっちり良く出来てるんだろうと改めて思う。
旧シリーズにはどうしても好きになれない話が1本だけあるんだけど、
それ以外は程度の差こそあれ全部面白いよ。
飽きないわー。
っても先の長い作業だな…