4週間~8週間熟成した和牛の専門店「中勢以 」。
前を通りかかると、入らずにはいられないお店となってしまいました。
今回は、シンプルに焼き肉をしたいのですが、とお店のかたへ申し出ると、
「濃い肉の味は大丈夫ですか」などいくつか質疑応答のすえ、
3種類の部位をいただくことに。
味が濃い順を教えてもらい、アドバイスも織り交ぜて次の食べ方で賞味いたしました。
1.だきちまき・・・ゆず胡椒
2.ラムシン・・・ワサビ醤油
3.うちもも・・・レモンオリーブオイル
(すべて共通して、塩胡椒を少々振ってフライパンにて焼く。)
ラムシンの凝縮した肉の味わいの深いこと!
フライパンの上で味付けをしては勿体ない代物です。
今日は焼き肉と決めたら、少量でいいのでこちらの肉で楽しみたいものです。
さて、選択したワインもなかなか◎でした。
■2004 シャンボール ミュズィニー/ユロド バイエ
フランス・ブルゴーニュ地方の新鋭の作り手。
90年代後半よりドメーヌの代替わりにより名が世に出た作り手さんのようです。
丁寧につくっている=生産本数が少ないうえに、
日本では雑誌「リアルワインガイド」で紹介されて以来、
店頭で見かけることが稀になったとか。
私は三田のル・ヴァン・ヴィヴァン にて何度か購入しています。
見てください。この淡いルビー色。
びっくりする位、外観は淡いのですが
しっかりとした酸味と樽のスモーキーさが。
シャンボール・ミュズィニーは、しばしば「貴婦人のような」とたとえられますが、
決して軽快ではなく、持続するチェリーやベリーの風味から、
一本筋の通った才色兼備なマダムが想像できます。
酸味の印象が強いのは、2004年というヴィンテージのせいかもしれません。
エレガントながらも骨格のあるワインですから、
当然今回のようなシンプルな肉料理にピッタリ☆
一番美味しいと思ったラムシンに
ワインのきれいな酸がとても合っていました。
数日経っても楽しめるワインだと思います。

