放射性物質による内部被曝(長期的な視点での、人体への影響について) | GTH

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懸念されている放射能による被曝についてだが、
テレビの解説で言われている「ただちに」健康に害はないという言葉が気になって、色々調べてみた。


人災による被曝には大きく二種類あって、外部被曝と内部被曝。
被曝による人体への影響は、確定的影響と確率的影響。
※ページ下部の図5: 被曝線量と人体への影響参照
http://www.newtonpress.co.jp/newton/radiation/html/radiation.html

テレビなどで言われている「ただちに健康に害はない。」は
おそらく外部/内部被曝による確定的影響を指すものと思われる。
確定的影響=リンパ球の現象や、嘔吐、死亡など。

で、一番気になるのが内部被曝による確率的影響。
これは、放射性物質を経口摂取することにより、
継続的に放射能を浴びて、将来、白血病や甲状腺ガンなどを
引き起こすものになる。

テレビや自治体の説明では、常に放射能の量でしか人体への影響を話しておらず、
放射性物質を経口摂取する事による将来の人体への影響については、
口を濁しているように思える。

で、どれくらい経口摂取すると人体に影響が出るというと、
吸収する放射性物質の種類と量によってくるそう。

■放射性元素の主な種類
・希ガス
・放射性ヨウ素131(半減期8日)
・ストロンチウム90(半減期28年)
・セシウム137(半減期30年)

今回、東京都内に飛散してきた放射性元素はヨウ素131とセシウム137。
これが大気中にどれくらいあって、どれくらい体内に吸収されたかが気になるところ。

放射能の量:1時間あたり0.809マイクロシーベルト

放射物質の量:1立方メートル当たりでヨウ素131が10,8ベクレル

<参考> 放射線の単位
・シーベルト(Sv)
人体が放射線を受けた時、その影響の度合いを測る物差しとして使われる単位。

・ベクレル(Bq)
放射能を表す単位。1ベクレル(Bq)は、1秒間に1個の放射性核種が崩壊することである。

放射線や放射能の単位について
http://www.pref.niigata.lg.jp/houshasen/1223920896359.html


一般的に、健康に明らかな影響が出る被曝量は、
およそ100ミリ・シーベルトなので、「ただちに」健康に害はない。
ただ、今後放射性物質が継続的に飛来して、経口摂取を続け、
自らの体内に蓄積していくと、そのリスクは高まっていく。
なので、引き続き飛散してくる放射性物質の種類と量を確認し、
飛散量が多い場合は、対策を行う必要がある。

■対策方法
・マスクなどで口/鼻を覆う
・皮膚の露出を抑える
・手や顔を洗う
・換気は最小限に
※昆布などから摂取するヨウ素は意味がない(即効性がない)と言われているが、
継続的に摂取する事で、万一放射性ヨウ素が飛んできた時に備える事ができる。


また、飛散した放射性物質はどのような形で、
どれくらいの期間で生活区域からなくなるのか?

1.雨で流れてなくなっていく。
→コンクリートは溝などを経て川/海へ。土壌がある場合は吸収。

2.半減期を迎える


●その他参考ページ
※内部被曝について(ANo.5 wwoさんのコメント必見)
http://questionbox.jp.msn.com/qa6591317.html

※被曝の種類詳細
http://ja.wikipedia.org/wiki/被曝

※【放射線】どんな種類がある?人体への影響は?
http://www.newtonpress.co.jp/newton/radiation/html/radiation.html

※放射能の影響
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/2784705.html

※健康について
http://cosmo-world.seesaa.net/article/190586525.html



情報を発信するメディアも様々な事情があると思うが、
国民も馬鹿ではないので、矛盾を感じたら調べ、
その疑問点が解消されないと不安へと変わっていく。


今日、東京駅発の新幹線がかなり混んだというが、
それらは国民の不安の表れではないだろうか。


一刻も早い放射性物質の種類と飛散量の開示が行われるよう、
切に願うばかりだ。