ついにあーたさんの初ワンマン&初アルバムリリースの日が到来。
この数ヶ月、目覚ましい進化を遂げ、沢山の素敵な曲を生み出し、アルバムを制作してきたあーたさんの現段階での集大成。

終始、生き生きと楽しげな表情が印象的。
更に前に進んでいく意欲に溢れ、目指す方向性が垣間見れるステージだった。
あーたさんを含め五人編成のバンドは、あーたさんの弾けるような躍動感をより魅力的なものにしていた。つるうちはなさんを始めとするメンバーの一体感がハンパなかった。

アンコールを含めて全15曲。一年半前に聴き始めた頃から歌っている曲は3曲のみ。今年に入ってからの曲が沢山あり、この日が初披露も5曲。
それだけ「今」「これから先」の自分を見てほしいとの決意と自信と想いが溢れていた。
そう言えるだけの素晴らしい曲の数々、これまでに無かったタイプの魅力的な曲もあった。音楽の幅がどんどん拡がっている。

「もっと大きな会場で、もっと沢山の曲数を歌えるワンマンを出来るようになったら、昔の曲を改めて辿るようなライブもしてみたい。」
過去の曲を否定している訳ではない。今は、過去に囚われるのではなく前を向いて行くべき時なだけ。
沢山試行錯誤し、悩み、悲しみ、葛藤し、そこから沢山の人と繋がっていった時間はかけがえのない宝物。初ワンマンに向けたメッセージカード集めていて、あーたさんがファンだけでなく、アーティスト仲間やライブハウスの店長さんやスタッフさん、たくさんの人達に愛されているのを感じた。


曲、歌詞、音楽スタイル、変わっていくものが沢山あっても、ずっと変わらない大切なものが根っこにあった。
感極まり涙ぐみながらになったアンコール時のMCにそれが感じられ、この先もずっと応援し、見届け続けていきたいと思った。
(バンド)
・星のかけら
・ソーダ水
・凸と凹
・ひかるもの
(弾き語り)
・好きということ
・with you
・やさしさ
・月のあかりで夜を歩く
・ばいばい
・ストロボスコープ
(バンド)
・夜行列車
・ボクのモンスター
・Why not sing!
・各駅停車
(Encore、弾き語り)
・はなみずき