今日は我が故郷の味、カレーラーメンについて。
地元登別を含む室蘭から苫小牧に掛けての胆振管内で、ラーメン屋さんで普通に食する事の出来るカレーラーメン。
ところが上京すると、ない!何処に行っても食べられないではありませんか⁉︎
最近では、たまにメニューの1つとして出してるお店があったり、探すとカレーラーメンをメインにしているお店もあったりするのですが…。
何処で食してみても…、
うーん…違う。
あの味じゃない。。
あの地元の味をどう表現すればよいか…?
東京で普通に食されるカレーうどんのつゆとは似て非なる複雑な味わい。
辛いは辛いが旨味が、時には甘さにすら感じられる程の超絶な旨味のハーモニー。
そして添えられている具の中でも特にワカメとスープとのコラボが秀逸の「阿吽の仁王像」的優秀コンボ。
カレースープとワカメ、合うんです‼︎
ちなみに僕は、地元定番の「味の大王」のではなく、我が母校、ポツの三浦と共に学んだ室蘭栄高等学校のすぐ近くにあった「つるつる屋」のカレーラーメンのファンでした。
つるつる屋は現在、登別市新生町に移転してるのですが、地元に帰った際には必ず食べに行きます。
免許が超ペーパーなので、近所のおばちゃんに車に乗っけてって貰ったり、時には地元の道南バスを使ってでも食べたくなるあの味わい。
さて、そんな訳で東京では食せない、胆振式(?)カレーラーメンなのですが、それでもちょっとはあの感じを味わえる東京のお店を紹介させて頂きます。
四ッ谷にあります「旭川らあめん こもり」
旭川という時点で既に胆振式とは違っちゃっているのですが、ここの味噌カレーラーメンは故郷の味の面影がおぼろげに。
ただ麺が平打ち麺…。
それもいい。それもいいが、やはり少しでも胆振式に近づけたい!って事で無理を言ってスタンダードな縮れ麺にして貰います。
値段も東京では破格と言っていい650円で胆振感を感じられる貴重なお店でございます。
さて、胆振胆振と連呼してますが、これって以外と読めなかったりするんですかね?
胆振と書いて「いぶり」と読みます。
語源はアイヌ語?正直地元にも関わらずわからなかったりしますが、天気予報では胆振日高地方でひとくくりになる道南の地域でして、ザックリいうと函館と札幌の間に位置しております。
うーん、ザックリ…。
図解しないととてもお伝え出来ませんね。
そんなこんなで比較的長文となってしまいました第3回、いかがでしたでしょうか?
それでは皆さんおやすみなさい。
今夜も、
つむの小部屋に雪降りつむ。
まだ朝ですがね…。