農業を始めようと決意し、まず一番最初にやったのは、妻の説得でした。


当時の私は福岡に住んでいて、大手不動産会社で働いていました。

妻に「会社を辞めて農業をしたい」と伝えたとき、当然ながら大きく反対されました。


それでも諦めることができず、何度も話し合いを重ね、

4ヶ月かかってなんとか説得することができました。

(実際には、完全に納得していたわけではなかったみたいですが…この話はまた後日します💦)


さらに、妻のご両親からも強く反対されました。

大切な娘を預けている身として、当然の反応だと思います。


「安定を捨てて、ウチの娘を苦労させる気か」


その言葉が、胸に刺さったのを覚えています。

それでも時間をかけて何度も話し合い、最後は応援してくれるまでになりました。

今思えば、私も相当頑固だったと思います…笑


説得している期間中も、情報収集は続けていました。

作物の種類、収益性、初期投資、栽培方法。

仕事が休みの日には、近くのビニールハウスを見つけては飛び込みで話を聞きに行ったりもしました。


しかし、ここでも多くの農家さんに就農を反対されました。

話を聞けば聞くほど、

・農業所得の低さ

・労働時間の長さ

・資金繰りの大変さ

など、現実の厳しさを痛感しました。


それでも、場所的なこともあり、最初に考えたのはイチゴ栽培でした。

福岡には「あまおう」があり、収益性も高い。

何より、自分自身もイチゴが大好きだったので、

「やるならイチゴしかない」と考えました。


そこから、働きながら研修をさせてもらえるイチゴ農家さんをひたすら探しました。

生活もあるため、とにかく必死でした。


そして、ようやく研修先も決まり、

2023年10月、会社に年内で退職する意思を伝えました。


しかし、そこからが本当の試練でした。


想像以上に、会社からの強い引き止めがあったのです。


自分で言うのもなんですが、営業成績は悪くありませんでした。

全国に約3000人いる営業マンの中で、

九州エリアNo.1、全国でもTOP10以内に入っていました。


会社からは給料アップや役職の提案もいただきましたが、

私の決意は揺るぎませんでした。


ただ、入社時から仕事もプライベートも本当にお世話になっていた上司に報告したときは、

寂しさ、期待を裏切る気持ち、感謝など、

いろいろな感情が込み上げてきて、

泣きながら話していたのを覚えています…笑


そして2023年末、私は会社を辞め、

年明けから福岡のイチゴ農家さんのもとへ飛び込みました。


安定した仕事を辞めて、未経験の農業に挑戦する。

周りから見れば、無謀な決断だったと思います。


しかし、実際に働き始めてみると、

そこには想像を超える「現代農業」の姿がありました。


今回はここまでになります!

次回、「驚きの現代農業とは!?」


最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回もお楽しみに!