こんにちは。
Beyond Pacificのたいきです。
NYもようやく本格的に寒くなってきました。
この前の木曜日なんて−5℃の中で送別ゴルフをやったのですが、完全に寒さにやられました。
https://www.youtube.com/watch?v=9R75VN2Codk&feature=youtu.be
服を着込みまくってモッコモコの状態でぬる〜〜〜〜いスイングでラウンドしてたんだけど
自分でも驚くくらいショットを上手くコントロールできてたからね。
ぐふふふいい感じなのだ。
でもさすがに氷点下でゴルフはやんなくてもいいかなって思いました笑
さて、今回は最近思ったことをつらつら書いていこうと思います。
まあいつも色々と考えているんだけど
そもそもなんで日本のゴルファーがインストラクターやプロを含めここまで迷走するようになってしまったかということについて考えていたわけです。
ちょうど1ヶ月くらい前に
僕がNYの仲間たちと一緒に作ってるアプリと連携できるようなウェブコンテンツを作ろうということであるゴルフの資料を155ページくらい書きました。
その内容は何をしたらボールの飛びをコントロールできるようになるかというもので、
ゴルフで伸び悩んでる人たちが超えられない壁を乗り越えるのに必要としている情報が詰めこんだって感じです。
まあ10時間くらいで作った物だから大した内容じゃないんだけど一応誰が読んでも大丈夫なようにできるだけシンプルな構成にしました。
一応ターゲットは
· 初心者だけどゴルフのことが好きすぎる人
· 中級者から上級者
· 研修生・プロ
· ショットイップスの人
という感じ。
ゴルフが好きすぎる人は初心者とかでも知ってて良い情報だし、
中級者から上級者で伸び悩んでいる人はこれまでゴルフをしてきた上で「皆がこう言ってたから」となんとなく共有していた情報で間違っているものを指摘し、
その間違っている理由と正しい情報をわかりやすく説明してます。
研修生やプロはうまいけど、彼らが次のレベルに進むためには1打でも2打でもスコアを減らさなきゃいけません。
この内容はそんな彼らがそのスコアを減らすためのショットメイキングを手に入れるための手がかりになりうるし、
ショットイップスの人に関しては現実に起こり得ないことを成立させようとしていることが多いのでそこを正すきっかけになってもらえるんじゃないかと思っています。
それで、
出来上がった資料をスパイシーこと奥嶋プロと谷口拓也プロに読んでもらったら
『これはインストラクター向けだな!』
と言ってきました。
ええええええええ!??
嘘だろ!??
あんなに簡単に書いたのに!!???
「いや僕たちはわかるよ?プロだし。でも一般の人はわからないんじゃないかなぁ。」
うーん。。
えーーーーーーー??
この内容わからないかなーーーー??????
いやわからないわけがない。
と思って今度はThanks Givingの時にNYのトップアマの1人Dr. 高田に読んでもらいました。
彼は速攻で読み終わり、
Dr. T『で?何これ??』
Dr. T『こんなん常識じゃね?』
と言ってきました。
うんうんまあDr.高田からしたらこれは常識だよね。
アメリカのトップアマならこんくらい普通に知ってるのだ。
ということで今度はThanks Givingでご飯を食わしてもらっていたお宅のMakotoさんにも読んでもらいました。
M「いや全然理解できるよ。俺はずっとたいきのレッスン受けてきたわけだし。言いたいことはわかる。ただ初心者は理解できないんじゃないかな。」
そうですよね。初心者はターゲットじゃないし。
というわけで彼も内容を理解してくれたわけですな。
今度は日本ゴルフ学会員の大沢くん。
先日彼に行った運動学習の講義の前後でその資料の感想をもらったんだけど頭の整理ができましたとかって言ってました。
他にも何名か競技思考のアマチュアゴルファーの方に読んでもらいましたが、同じようなフィードバックを頂くことができました。
うん、やっぱりこれくらいの情報だったら皆理解できるんじゃないかと思ったわけです。
じゃあなんでスパイシーと拓也さんはあの資料を難しいっていったかというと
彼らはこの資料の内容を雑誌に載せる場合
載せられる情報の量が限られてくるから詳細な情報を抜いちゃうと読み手の人たちは全てを理解できないんじゃないかってことを言ってたみたい。
確かに情報のディテールを抜かしちゃったら理解できないところがあるかも。
この資料の内容はかなりわかりやすくしたつもりだけど、それでもディテールを抜かしてしまうのは良くないんだろうなっていうのを2人からの感想を聞いて思いました。
じゃあゴルフの業界にスイングの理論でもなんでもディテールをわかりやすくまで書いた本ってあるのか?って思ったらたぶんないことに気がつきました。
僕みたこともないもん。
例えばこういう本さ。
(アマゾンに載ってた表紙を引用)
このムーブメントスキルの本は結構前にFBでTGFの江澤彬トレーナーが紹介?していた本でした。
この前もスカイプミーティングをしていた時に知り合いが持っていて中身をパラパラっと画面越しに見させてもらったんだけど
深くまで追求したら難しいであろう内容をわかりやすく説明しているんだろうな〜〜〜〜〜という印象を受けました。
もし僕が学生の時みたいに本気でトレーナーとして勉強したりムーブメントスキルについての考え方を学ぼうと思ったら
こういう一般の人が興味をなくすようなテキストじゃなくて(ちなみにこれは僕が学生の時に一番嫌いだったテキスト笑)
やっぱりこのムーブメントスキルの本みたいなのをまず読んでからガチテキストを読んで勉強するだろうなと思います。
で、話が戻るけどなんでゴルフ業界にはこういう本ってないの?
ちょっと難しい内容の本だったら売れないだろうけど、
正しいもしくは確かな情報が載ってる本がないからインストラクターを含め中級者以上のゴルファーは迷走してるんじゃねーの?って思ったわけです。
このブログでたまにでてくる「関西からの刺客」こと理学療法士の梅本公平さんとか初めて会ったときに
『仕事でゴルフと深くかかわるようになったのでもっとゴルフのことを勉強しようと思ったけどネットにも書籍にもどこにも情報がなかったから、色々な人に会いにいった。』
と言っていました。
え?
でも本屋さんに行ったら超たくさんゴルフのレッスン書とかあるじゃん!
って思う人もいるかもしれないけど、
どの本を読んでも共通言語はないし、科学的に立証されてるものが載っている本はほぼないからね。
ちゃんとゴルフを勉強したい人にとって本屋さんにおいてあるレッスン書は表面的なことしか書いてないから参考にならないことが多いのです。
じゃあ少し突っ込んだところをってなると途端に体の動き云々って感覚的な話になるからね。
「〜するような感じでスイングしましょう!」
ってまずその「感じ」ってあんた以外わかんないよってことが書き手も読み手もわかってないみたい。
『私のゴルフの先生は〜を何々するような感じでバックスイングしなさいっていってたんですけどよくわかなくて。』
『その感覚がわかるようになるために頑張ってます!』
っていうゴルファーがよくいます。
でも、前にDr.高田と話をしていたとき、彼は
「 人はこれまで育ってくる過程で1人として体付きや体の使い方が同じじゃないんだから
インストラクターが「〜する感じ」ってのを他人に理解しなさいってそんなの無理だよ。」
的なことを言っていたことがあります。
僕はその通りだと思いました。
だから日本でもアメリカでもインストラクターとかが『〜する感じ』みたいに感覚を共有しようっていうのは相手に伝わらないだろと思ってしまうわけです。
なんでだろう。
なんで皆そんなに「なんとなく」なものでいいんだ?
スイングのフォームとか体の動きがレッスン書に載ってる写真っぽくなったところで良い球はでないよ??
本を書く側もなんでこの動きができたらこういう球が出るって関係のないポイント同士を繋げてることがあるけど
僕にはその強引な論理を理解できないよ。
ちゃんとお金を払って買って時間をかけて読んだり考えたりするんだったら
そういう感覚的なものではなくてちゃんと立証されているもので確実に問題解決ができるようなものを学んだ方がいいんじゃないのかい??
仮に感覚的なものじゃない、世界中の誰が読んでも理解できる共通言語が使われていて
科学的に立証されている教示が載っている本があったら僕はその本を買って勉強するよ。
だって僕は1日でも早くゴルフがうまくなりたいし、色々なことを深く知りたいから。
先ほどのムーブメントスキルのような本のゴルフ版でも、出版されたら医療関係・トレーナー・学者・インストラクター・一般ゴルファーの皆が正しい情報学べるようになるんじゃないかな。
あんな感じの本だったら、ちょっと難しそうなディテールでも触り程度だったら購買者は学ぶチャンスを得られるようになると思うんさ。
そしてそういう情報を載せる場合、実戦に応用するためのヒントを載せてあげれたら良いと思う。
確かな情報と受け手が自分で考えて取り組むことができたら変化はすぐに現れるんだから。
こちらは帰任が決まり、来週帰国されるOkumuraさん。
最後にドライバーをちゃんと飛ばせるようになりたいとのことだったのですが、
ビフォーの飛距離が210ヤードくらい(画像はレッスン後にビフォーの打ち方で打ってもらったデータ)でした。
そんで作った資料内容をちょろっと説明して打って貰ったら
一発でここまで数値が変わり飛距離が伸びました。
そんでここからベースラインが>240Yになり、そのうちいい感じのショットがでてこれが出ました。
このデータをみてスイングに対して数値が妥当っぽいなと思ったんだけどショットのミート率がまばらだったので
彼にもう少し合ってそうな僕のお古のドライバーで打ってもらったら
ここまで数字が変わりました。
まああくまでもシュミレーターの数値だし、実際にコースでこれが毎回できるかどうかっていうのは別の話だけど
練習場のような安定した予測的な環境だったらシュミレーターでもこれくらいの変化はすぐに表すことができるものなんです。
てかシュミレーターでもこれができるようにならなかったら実戦でも絶対にショットの変化を実現できないからね。
なのでやっぱり確かな情報はあらゆるレベルのゴルファーに好的に働くポテンシャルを持っているということになるわけです。
ふう。。
いつも通り凄く長い内容になっちゃったので今回はここでやめようかな。
そんなわけで、
ちょっと難しいかもしれないけど、ディテールまでわかりやすく科学的に立証されている情報を載せてくれるゴルフの本があったらゴルフで悩んでる人によく働くかもしれないね、
ということでした。
もう眠いから寝るのだ。。
いつも長文を読んで下さってありがとうございました。
それではメリークリスマスです。
たいき
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