奥嶋プロのQTレポート | 宮崎太輝のグローバルスタンダードゴルフ!

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NY出身のティーチングプロ/トレーナーであるタイキが、日本のレッスン業界を面白くするために始めたブログ。日本とアメリカ最先端のゴルフレッスン/トレーニングの違いを教えてあげちゃいます;)

こんにちは。
Beyond Pacificのたいきです。

スパイシーこと奥嶋プロと一緒に日米で色々と動きまくっているわけなのですが

僕たち二人は毎日忙しくしております。

今回の記事は前回の記事に引き続いて今回の主役はスパイシー!

先週行われたある試合にスパイシーが出たんだけど、今回はそれのレポートなのだ!

プロが試合がどのように考えてながらプレーしているのか、

アマチュアの人たちが触れるのは良い機会なのだ。

そして、プロの人たちも彼が今回経験したことを知るべきなのだ。

それではスパイシーの記事、始まり始まり~



つまらないし、

辛いだけだから、

2度と出ないと思っていた試合に久しぶりに出てみた。

この一年の取り組み方が間違ってなければ

4日間、

どんな事が起こっても

試合の途中にスイング迷子になったりせず

混乱する事なく、

「ゴルフ」ができるはず

というのを確かめたかった。

試合会場の距離は7000ヤードだった。

昔なら長いとしか思わなかったが

今では短いなと思う。

何でかというと

ここ1年で30ヤード、ドライバーの飛距離が伸びたから。

平均270くらいだったのが300になったからだ。

ユーティリティも15ヤード位伸びて260くらい

アイアンもクラブのせいもあって10ヤード伸びた。

3番~5番アイアンだけは15ヤード伸びた。

でも、

飛距離がでるようになっても試合に対する不安はどうしても拭えなかった。

今まで試合になるといつも、

それまでどれだけ調子が良くても

ミートできなくなってきたり

不安になって

試合中スイングの事ばかり考え

「ゴルフ」が出来なくなって叩きまくった。

毎日不安になって、

逃げ出したくなって、

大叩きするイメージしか出てこない。

苦痛でしかなかった。

ドンドンゴルフが嫌いになっていくだけだった。

試合が終わると身体もメンタルもボロボロ

何が原因で上手くいかないのか、

自己分析なんか全く出来ず、

これからどんな取り組みしていったら良いのかも分からず自信だけがなくなっていく。

やみくもに練習でボールを打ちまくってきた。

これが今までずっと繰り返してきたパターン。



でも今回は違った。

打ってもなーんにも不安にならなかった。

ミスしてもその理由が分かっていたから。

取り返していく自信があった。

楽しく4日間プレーできたし

60台を出す自信もでてきたが

やはり苦手なショットを要求されるピン位置のホールで上手く打てず、逆球でOBになったり

ボールが飛びすぎてOBや 池というのが1日に2・3回くらいあった。



*イメージ図*
4日間のスコアは 79,70,78,75だった。

1日目は久しぶりの試合ということで結構おバカをやった。

なので別にいいやと思った。

緊張からミスでたけど、やっぱり許容範囲内だった。

ボールは練習した通りに飛んでいく。

今までだったら

どんなボールが出るかなんてボールに聞いてくれって感じだったから

試合という状況でボールが自分の思った通りに飛んでいくことが確認できたし、

何より自分がパニックになっていない。

こんなことは今までのゴルフ人生の中で初めてだった。

打ったけど何の不安もなかった

この試合のセッティングを攻略するために必要なものが最近の僕が全く練習していない弾道である『フェードボール』ということだった。

この会場は初日からグリーンがめちゃくちゃ早くて芝の目がキツいかったのだが

日に日にグリーンが硬くされ、ピンがグリーンのかなり際どいところに切られる設定に変わっていった。

私の今の持ち球はドローボール。

でも硬く、とても早いグリーンする対応するためにフェードボールを打つ必要があった。

でも今回の私にはドローを打つのと同じくらいフェードを打つ自信がなかったので

フェードにトライしてたときはショートし、ドローを打ったときはオーバーして寄せきれずスコアを落とした。



*フェードが打てず左に池にボールを落とすアホの図*

この時、改めてドローもフェードも自由自在に打てなければいけないと思った。

4日目、この日は前半5オーバー。後半が2アンダー。

昨晩デブ(たいき)にフェードの打ち方を聞いたので自分が元々やっていたフェードの打ち方と照らし合わせながら ラウンド前に練習した。

やはりコースではフェードを要求される場面でフェードを打って失敗してスコアを落としていった。

でもスコアを落とそうが関係なかった。

どうしても試合でフェードボールを打ちたくなっちゃったから。

試合で練習したくなっちゃったから。

そのおかげか後半はフェードを要求されるホールを攻略することができ、アンダーで回れた。



今回の試合の目標は混乱せず、迷子になる事なく4日間ゴルフすることだった。

自分が何で上手くいってないのか分かっていれば、修正できる

次の日の為に、終わってからどんな取り組みすればいいかも。

失敗しても全く焦る事なくプレーが出来、試合が楽しくて仕方がないという思考回路になる

という思った以上の成果を出すことができた。

試合が楽しくない、ゴルフが楽しくないなんてことは絶対に間違っている。
もっとゴルフを楽しむことができるはず。

来年は間違いなく今よりも戦うための準備を整えることができると確信している。



スパイシーのレポートは以上です。

アマチュアゴルファーには今回の彼のレポートは意外と思われるかもしれない。

でもテレビに映ってないプロたちは結構必死にゴルフをしたりするんだ。

なんせ生活がかかってたり、プライベートを犠牲にしていたりするからね。

プロの人たちにとっては彼のレポートの前半はあるあるかもしれない。

でも後半のような経験をした人は少ないはず。

試合でも楽しんでやろうなんて奴はあまりいないぜ笑

でも、こういうことは実際に起こりうるし

1年でここまでゴルファーは変わることができるんだ。

これからのスパイシーの活躍に注目なのだ!

それでは今回の記事は以上です。

ちょいちょい近況は挟みながら日本出張編を再開しようと思います。

またね 😉

taiki