セカンドQT | 宮崎太輝のグローバルスタンダードゴルフ!

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NY出身のティーチングプロ/トレーナーであるタイキが、日本のレッスン業界を面白くするために始めたブログ。日本とアメリカ最先端のゴルフレッスン/トレーニングの違いを教えてあげちゃいます;)



こんにちは!

Beyond Pacific LLCのたいきです!!

アメリカに帰るまで後2週間になりました。

僕は去年の9月1日に帰ってきたのですが、

1年はあっと言う間ですな。

で、帰るまで何やってんの?

と言われるのですが帰るまで毎日動きまくってます。

たいきメソッド(笑)を受け継いでくれる松澤トレーナーと奥嶋プロを教えたり

プロを目指している生徒たちを任せられる先生を探しにいったりしています。



なのですが、先週はずっと別のことをしていたので今回はそちらの話をします。

ゴルフを普通に楽しんでいらっしゃる方々はクオリファイトーナメント(通称QT)というのをご存じですか?

QTとは、 よくテレビで目にするツアートーナメントやその下部ツアーであるチャレンジトーナメントに出場する為の資格を獲得できる予選会のことです。


詳しくはこちら

このトーナメントは4つのステージに別れていて、9月の二週目に僕が教えている仙一郎プロがその2つ目のステージに出場するとのことで

最後だからキャディやる?と誘ってくれたので行ってきました。

会場は福島県いわき市の五浦カントリー。

で、仙一郎がゴルフ場近くのホテルを取ってくれたのでそこに滞在することに。

日曜の夜に入って月曜日に練習ラウンド、火・水・木・金まで試合といったスケジュールでした。

前の週にもりょうちゃんと仙一郎とこのコースの練習ラウンドをやっていたので

試合初日の朝の仙一郎の緊張度合いをみて何となくだけど

初日にパープレー、二日目から緊張が取れて-2ペースで四日目まで回れるだろうな、と考えていました。

で、初日はやっぱりパープレー。

ほとんどのホールのセカンドを外したのですが、全部寄せワンでパーを拾い続けてくれました。

スゲー!って思う方もいらっしゃると思うのですが

プロトーナメントの試合用のコースマップってこんな感じなんだよね。



グリーンの横と縦の距離が5ヤードずつ、そしてそれぞれのブロックごとの傾斜が記してあります。

やっぱりプロって巧いから、グリーンからこぼれたボールの前でこれをパッとみせたら瞬時に寄せのイメージができちゃうわけです。

んで、イメージ通りの球がでたら寄せワンができてパーを取れるって感じ。

仙一郎はアプローチを打つ前の情報収集を上手くやってパーを拾い続け、初日を終えました。

僕は彼に「思い通りのショットが打てない状態なのに良くまとめたね!」と褒めたのですが、本人はショットが当たらないのにストレスを感じまくっていました。

そんでラウンド後に練習場へ。



本人はスイングに問題があると思ってたみたいだけど、僕にはまだ緊張で身体がほぐれてないだけに見えました。

それよりも、初日に一回も取りこぼさなかったので次の日はショットの様子を見ながら攻めてってどんどんスコアを伸ばせるなと思いました。

練習が終わった後はホテルに帰って大浴場に入って、

ご飯喰いにいって

寝る前に仙一郎に1時間手技(スポーツマッサージ)やったげました。

*ちなみにトーナメント期間中の彼のスケジュールは大体こんな感じ*

5:00 起床、朝風呂に入る
6:00 にホテルを出発
6:40 ~ 7:15 練習
7:20 ~ 8:00 パター
8:00 ~スタート
13:00~ラウンド終了・ご飯
2:30 ~ 4:00 練習場
4:30 シャワー浴びてマッサージ
6:00 晩飯
7:30 大浴場
9:00 就寝

そんで2日目。

15番くらいまで-2で来ていたのですが、

2ショット、彼は決定的なミスをやらかしました。

2ショットだけで5ストローク落としてしまったのです。

それらのミスはプロとしてはありえないミス。

普段だったら未然に防げて絶対に起こらないであろうミスでした。

『アホかー!!何してんだこのクラッカー野郎ッッ!!!』

って彼を罵倒しても良かったのですが

僕もプロだからその時のミスって完璧なショットを打っても起こり得るって理解してる。

試合では、普段起こらない稀なことが起こることがあるからより慎重にトラブルショットとかに対処しないといけないんだ。

というわけで『ああいうミスは今後絶対やるなよ』ってことだけ伝えて終わりです。

そんで、2日目は最終的に4オーバーでした。

本人は最初練習場でちょっとヤベーかなって感じでしたが

緊張がほぐれてきたのかショットの質がいつも通りに戻ってきました。

本人も納得できるショットが出始めたので、3日目はスコアを戻せるんじゃないかと思ってたんじゃないかな。

そんで3日目は-2でホールアウト。

日にちが進むにつれ、だいぶ彼が自由にプレーできてきたのを感じました。

で、最終日。

ショットもパットもがいい感じに調子が戻ってきたんだけど、予選通過できるかできないかというプレッシャーの中で少しズレが生じたんでしょうなぁ、

苦しみながらも-1でホールアウト。

通算1オーバーで予選通過を果たしました。

まあ、彼の実力ならセカンドステージ突破はわかってました。

やっぱり彼は上手いもん。

課題もいくつかあるけどね。



一つは不調のときにスイングをやたら気にしていたこと。

試合の最中スイングのことなんか気にしてたらショットの精度は間違いなく下がる。

クソみたいなスイングでも何がなんでも思ったところにボールを運んだり、

運べなかったとしてもそこからパーやバーディーをとれるようなしたたかさを身につけて貰いたいなと思った。

もう一つはコースマネジメントだったんだけど、

彼のコースマネジメントに関しては、今回のトーナメント中に大きく変化していったのを感じました。

初日から最終日まででコースの攻め方がずいぶん変わったし。

スコアの伸ばし、でも取りこぼさないようにこちらの提供した情報を瞬時に判断してショットメイキングする能力は間違いなく上がったと思う。

サードで彼がどういうゴルフをしてくれるのかがとても楽しみ。

ショットの精度はアメリカに来てフィッティングしてもらうからいいとして、

問題はアメリカにくるまでだよな。

今のセッティングでファイナルを通過するためには、スイングなんて言ってらんないぜ。

仙一郎にはもっとハイレベルなコースマネジメントをOTTO CITTAの三觜さんに学んで貰いたい。

アメリカに来るまで無駄を徹底的になくしてきてくれたら最高だぜ。

そしたら来年一気に化けれる可能性があるからな。

仙一郎さん、

あんたやることいっぱいで幸せだぜ。

やったらやった分だけ上にいけるんだから。

今回最後まで面倒見れなくてごめん。

でも、スイングでもコースマネジメントでもそれぞれあんたを導ける人を見つけてきたから。

その人たちとウマが合ったら一緒にやってくれ。

それでもっと今ある無駄が削げる。

むしろ今よりももっと高度な取り組みができるぜ。

きっとそれはあんたがずっとやりたかったとこの一つだ。

どうか彼等と頑張ってほしい。

新しい出会いを楽しめ!!

...

途中で仙一郎に当てたメッセージになっちゃったけどまあいいや。

ブログにはその時に書きたいことを書く!笑

で、オチもないから今回はこの辺で。

次回はビフォーアフター動画をいっぱい載せるかキャディでどんなことを書こうかな。

お楽しみに♪


最終日、一番自然に振れてた521Yのパー5のセカンドが残り180Y切ってたからねぇ。
持ってるやつは違うぜ ;)

taiki