こんにちは!
Torque Athletic Golf Performanceのタイキです!
飛びの要素のFluidityの前に、今回は運動学習についてです。
まずは、以下の女性のスイング改善動画を見てみましょう。
中々良い変化だと思います。
だって、この変化を達成するのにかかった時間は1週間なのですから。
1週間でここまで変わったらハッピーでしょ!Solid(鋭い)なショットをバシバシ打ってたし(笑)
この女性(Fさん)が僕の体験レッスンを受けにきてくださったとき、『クラブの振り方がわからない』『形がかっこ悪く嫌だ』『自分は身体が固い』『友人にそのスイングと心中するしかないと言われた』などとおっしゃられていました。
僕はいつも通り、『ははは!カンタンに治りますよ!一気に変えてあげます;)』といったのですがその時Fさんはとても不安そうな顔をされていました。
最初にFさんのショットをみたとき、とても良いインパクトをされていると思いました。スイング改造なんていらないんじゃないの?と思ったくらいです。競技にでている人くらいお上手でした。
一応彼女はどこかのスクールにいったことがあったみたいです。でも、スイングを改善することができなかったとのことです。
ではなぜ競技にでれるくらいお上手なFさんは悩んでしまっていたのでしょうか?
その答えは、彼女がスイング改善をする上で必要な明確なゴールを持っていなかったから、もしくは彼女の先生が彼女に次のステップへのゴールを適切なタイミングに示せていなかったからです。
やっぱり、人は目標がないと迷走してしまうものです。
僕なんて、何もすることがないとただただ時間が無駄に過ぎていくことにストレスを感じちゃいますもん。
それがゴルフというやっかいなスポーツの場合、しかもスイングを直したいのに直せないっていうことのフラストレーションがもの凄いのはゴルフをやっている人なら必ず経験したことがあるはず。
なので、彼女にはまず彼女の目指すスイングのゴールを示してあげました。
以下の動画をみてみましょう。
上の動画のAfterSwingに似てるようなスイングをやってますね。
体験レッスンでは彼女のポスチャー(構え方)しか直しませんでした。
運動学習の観点からすると、『あなたのスイングをみてみると、ココとココがおかしいからこう治しましょう』、というだけだと目標の設定には不十分であると僕は考えます。
僕が彼女の体験レッスンで明確なゴールを示さなかったら、もしかしたら彼女は僕のレッスンをまた受けに来なかったかもしれません。
しかし、僕が彼女のゴールとなるスイングを示し、彼女もそれを体験し『・・・できるかも』と思えたらそれで良いのです。
それだけで、漠然とでも目標の設定ができるので。
ゴールとなる形を知り、目標が設定ができたらスイング改善は一気に進めることができます。
僕は運動学習を学び、あることを学びました。
それは、
『脳は知らないことはできない。でも、知ったらできるようになる』
ということです。
Fさんは、1週間で大まかなスイング改善を達成されました。
今までの彼女の脳は、1つのクラブの振り方しか知りませんでした。
しかし今の彼女の脳は、今までと違うアプローチでもクラブを振れる、しかもそっちの方が良いじゃん!と考えだしているところなのです。
脳は気持ちの良いことが大好きなので、新しいスイングでビシッとボールを打った感触を好きに
なったら必ず新しいスイングを行うためのMotor Program(運動プログラム)を作ります。
これが出来上がったら、もう新しいスイングしかできなくなります。
だって脳は気持ちいいのが好きなんだもん。古いのより新しいのがいい!と思ったらそっちをやり続けます。
今、Fさんは新しいスイングでしかクラブを振れなくなりました。
もちろんまだ1週間しか経ってないので、Detailはできていないことが多いです。
例えば彼女が一番直したかったTOP。
しかしレッスン中、絶対に右の形でしかクラブが振れないようになってもらいました。
Fさんの脳は、右のTOPの形を『知った』のです。
しかも、何も考えなくてもこの形ができるようになる方法まで知ったのです。
後はこのTOPの形を常に作れるようにする練習をテキトーにやるだけ。
なので、彼女はこの近い将来必ず習得できるようになるでしょう。
こんな感じに形がほどほどできるようになってきたら、今度は形を気にせずゴルフをプレーできるようになってきます。
そうしたら今まで気を配れなかった実践的なことに取り組めるようになってきて、スコアを縮めるための努力するようになってきます。
形をいくら整えても、スコアは良くなりませんからね笑
実践経験を積んで、楽しくコースを回れるようになった方がハッピーになれると思います;)
そんなわけで、今回のまとめは
・目標の設定は大切である。
・『脳は知らないことはできないけど、知ったらできるようになる』ということ。
・新しい動きの習得のアプローチは脳を味方につけると簡単に達成できる。
こんな感じかな!
今回の記事はここまでです。
ダラダラと長い文章を読んでくださりどうもありがとうございました。:)
そして、Special Thanks to Fuwasan. 僕のところに来てくださって、本当にありがとうございました。不破さんが達成されたことは僕にとってとても自信になりました。これからも、Fuwaさんのゴルフをもっと楽しませてられるように頑張りますね;)
それでは、もし僕のレッスンに興味を持ってくださった方がいらっしゃいましたら、TGFのHPもしくはtm.torque@gmail.comまでご連絡くださいませ。:)
おまけ
僕のレッスンにとても喜んでくださったFさんが、なんと娘さんを連れてきてくださいました!(笑)センス抜群ですね!!もう普通にボールを打てるようになってると思うけど、ディテールを直したければまた来てもいいよ;)
たいき
