H23 4月読書録 | ひまわりのささやき

ひまわりのささやき

キママなキマグレ日記

4月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:1411ページ

さまよう刃 (角川文庫) さまよう刃 (角川文庫)
切ない・・・。悪は悪を生み出す。未成年だからといって全てをまとめて少年法というオブラートに包んでいいのか?甚だ疑問。復讐は負の連鎖を生み出し、解決するものでないけど、娘を蹂躙され殺されれば復讐する父親を誰が非難できるのだろうか。とにかく切ない。
読了日:04月22日 著者:東野 圭吾
13階段 (講談社文庫) 13階段 (講談社文庫)
普段耳にすることはあっても、執行風景までは知らない「死刑」という判決。リアルにかかれており、身震いがしました。それに伴い刑務官の苦慮。痛々しい思いです。物語は刑務官の南郷と殺人を犯し、出所後南郷と共に冤罪を晴らす証拠を探す純一。クライマックスまで物語がどう展開されていくのかが検討もつきませんでした。久々に夜更かしして読みました。南郷と純一の彼女の今後が気になりますけど・・・。嫌味なく色々な制度や職に従事する人の苦悩も垣間見え、普通のミステリーとは異なるように思いました。
読了日:04月13日 著者:高野 和明
そのときは彼によろしく (小学館文庫) そのときは彼によろしく (小学館文庫)
智史、花梨、佑司の心の奥底で繋がっている関係性が、【友達】という一言で片付けられない魂の繋がりが羨ましくなりました。一人の女性を待ち続ける智史。現実的でない分羨ましくなりました。最初はあまり面白い!とは思えなかったけど、読了後は清清しい気分に。友でも恋人でも、魂で繋がる素晴らしさを表現している本です。
読了日:04月06日 著者:市川 拓司

読書メーター



つい先日まで読んでいた作品が、有川さんの著書なので、

次は違う作家さんを・・・と思ったら、図書館から予約していた本が入ったとメール

それも有川さん。

こうなったら有川づくめにしますあはv

(予約してから7ヵ月後に回ってきました)



フルで図書館の予約をしているのですが、今日1冊引き取ったから、

また有川さんの本を予約してみたakn  ←しつこいあせる