『44歳の冬』 | 役者 水野智則の第二章

役者 水野智則の第二章

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先日、少し書きましたが


木枯らし舞うナイトシーンをもって


2週間ほど
お世話になった現場が終わりました。



「水野さん、人生でこんなに大勢の人に優しくしてもらえる時なんか無いよ」


by某スタッフさん


そうなんですよ。
スタッフの方、共演者の方問わず
皆さんにフォローしていただいたんです。


そのフォローが無かったら
私は……


以前のブログにも
似たようなこと書きましたが
本当なんですよ。


裏を返せば、最近の私は
ちょっと追い込まれた役をやっている……


更に言えば


「とてもやり甲斐のある役をやらせていただいてる」


そう思います……


とても嬉しく思います。




現場はとてもシャープでした。


偉そうな表現ですみませんが。


「皆さんできる」


そう感じる現場でした。



このような現場に立ち続けることが
どれだけ自分に自信を与えてくれることか。


体力的にはキツイことがあったり
大きなプレッシャーを感じつつも



「現場楽しい」



そう、思えた数日間であり



遅まきながら



「私、役者だ」



そう自覚できるようになった44歳の冬です。



お世話になった全ての皆さん
ありがとうございました。



又、必ず
同じステージで……


いや、更に上のステージで
ご一緒できるように頑張ります。



では。