10/6(土)アーリーモーニング
金華山ドライブコース
初対面の方、久方振りの方、自由奔放且つ意識高い系な人、フレッシュな若者(注:自分比)、トイレ大好き爽やか系...な面々とのんびり走る。
んでもって翌日。
10/7(日)晴れ
モリコロパーク サイクルフェスティバル 2018
簡単に言うと愛知県長久手にある、愛・地球博記念公園のサイクリングコースを使用した1周約5.1kmの特設コースを走るイベント。
今回はチームメイト3人で90分エンデューロ(ソロ)を出走予定。制限時間内に何周走行出来るかを競う。
2〜4km区間は下り区間。3.5〜4km区間はスピードが乗る。4〜4.3km区間はこのコース一番の上り区間。そこを越えてもstart/goal地点までは地味に上り基調で辛い。個々の走力差が一番出やすい区間とも言える。
【レースリザルト】
88位/323人中(上位27%)/11LAPS
11:00
Yoshinari Nodaがクルマを出してくれたので、2Go Matsunamiとワタシは乗せてもらい、いざ出発。
高速をビューん。ええ天気。ワタシは肋骨のヒビがまだ痛むのと、風邪気味で喉が痛い。前のビッチ2人が「言い訳すんな!」と罵声を浴びせる。
高速を降りたところからIKEA渋滞にほんの少しだけ巻き込まれたが、至って順調。
会場に到着。
今回で3回目(やと思う)。いつもは自転車関連のブースが出展してるのに、今回は殆ど無かった。
ワタシ達のカテゴリーは15:00スタート。
まだ時間もある。丁度2時間エンデューロがスタートしており、少し見学。自転車仲間のとしさんがチームメイトと2人でエントリーしてるようなので探す。としさんの所属チームジャージの選手が走っているのを発見したが、としさんではなかったので、交代を待っていると予想。交代選手の待機場所へ向かうと、としさん発見。聞くところによると、あと10分程で出番らしい。
としさんを見てると、何となく落ち着きが無いような...。
どうもサイコンの電源が入らないらしい。
「こういう時に限って何でこーなるのぉぉ!(怒)」あるあるの術中にハマるとしさん。気の毒ったらありゃしない...。
交代まで残り約5分。ワタシ達も慌ててガーミンさんの起動方法をネットで検索。
程無くしてチームメイトがピットイン。脚に巻くセンサーバンドを引き継いでとしさんはスタートしていった。頑張って欲しい。
でも既に15位くらいの好位置をキープしてたし、としさん速いし大丈夫だろうな。
そんな気になる続きはとしさんのブログでどうぞ。
ワタシ達は昼食を食べようとウロつく。直ぐ目に付いたモスっぽい(否、そのものやった)バーガーの移動販売のクルマを発見。そこに決定。
とびきりチーズとサイドメニューをオーダー。
ネーミングの通り、とびきり過ぎるくらいチーズが飛び出ていたぞ。口の周りがべちょべちょ。おまけにポテトを食べて胸ヤケやね。美味しかったけどネ。
食後、レーススタート直後の位置取りを安全且つ楽にするためにスタート位置に並ぼうと思っていたら、思いのほか時間が経過しており、今更並んでも仕方ない位の待ちの列が既に出来ていた。
並ぶのは諦めて試走する事に。
なるべく脚を回して心拍を上げる。どうせ直ぐ上がるのでそんなに心配無いのだが。
試走しながら、Yoshinari Nodaの付き位置で走りたいなー、と考える。それぐらい彼の背後は魅力的だ。ドラフティング効果は抜群w
遥か前方までズラーっと並ぶ。スタート位置がかなり後方になるので、既に不利なのだ。
今日はもう1人仲間が来ていた。
既に60分ソロを終えたMasaki Hayashi君だ。年齢はひと回り近く若い。ロードバイクを始めて数ヶ月、そして初レース。結果は120番台(321人中)と立派なリザルトを残した。
今日はワタシ達の応援の為に自分のレース終了後、わざわざ来てくれたのだ。本当に嬉しい限りである。
そろそろ時間。コースインする。
定刻の15:00までしばし待機。
前方には100人以上の選手。かなり後方からのスタートとなる。
緊張の面持ち...かと思いきや、リラックス出来てるらしいYoshinari Noda。反面、緊張気味で心拍数が上がり始める2Go Matsunami。かくいうワタシも120bpm!大丈夫か?
15:00 90分エンデューロ(ソロ) スタート
スタート直後の動画を撮ってくれていた。サンキュ。
今回の目的は2つ。
•上位30%以内に入る事。
•チームメイトの2Go Matsunamiに勝つ事(今年もヒルクライムレースで連敗しとるんで、一矢報いたい)
合図のピストル音の後、しばらくしてからやっと動き出す。本当はスタート位置をもっと前に位置取り出来ていれば良かったのだが、仕方ない。特にスタート直後から1周するまではダンゴ状態で、前に上がろうとしても前後左右詰まってなかなかな動けない。落車のリスクがある。コーナーを抜けるたびにインターバルが掛かる。
とにかく集団の中頃に位置取る事はリスクが高い。次回走る事があるならば、前の方から出走したいと思う。
モリコロは今回で3回目になるが、例年以上に省エネ走行を心掛ける。具体的には
•単独で走らない(体力消耗の抑制)
•先頭はなるべく牽かない(体力消耗の抑制。そもそもそんな脚がないので全体のペースを緩めてしまう事になり迷惑をかける名目のサボり)
•集団の前方を常に位置取る(落車リスクの低減、体力消耗の抑制)
•集団の前方を常に位置取る(落車リスクの低減、体力消耗の抑制)
セコビッチな戦術だが、目的の為には致し方ないところ。
スタート直後からYoshinari Nodaは右方からどんどん抜いて前に上がっていく。
ウホーッ、やるねぇ!
しばらく魅力的な背後に付いていったが、ワタシにとってハイペースに感じたので、このままいくと90分もたないと思い、離れる。
近くにもう1人のチームメイトである2Go Matsunamiがいたので一緒に走る。
とにかく前後左右、人だらけ。特に前方の選手のタイヤでハスらないように注意を払う。ワタシも自分のラインを不用意に外さないよう気を付ける。
2周目までは落ち着かず強度も高かったが、3周目から落ち着いてきた。そして集団も安定してきた。ワタシは恐らく第3集団。前に3〜4名。後ろを振り返るとまあまあいる。20名以上の集団か。
心拍数が示す通り、序盤は心拍数も落ちぬままキツかったが、集団が形成されてからは脚を休めたりして心肺も落ち着いてきた(心拍数がグーッと落ちてるところは休めている)
常に集団の前方に位置取りし、淡々と周回を重ねる。ローテを回すのは大体同じ選手。ワタシも2Go Matsunamiもたまに先頭を牽いて集団を牽引する。明らかにワタシは牽く時間は短かったが...。
前を行く第2グループはどの位前方に居るのか分からぬまま。
そのうち毎周3.5〜4km地点のハイスピード区間は皆が先頭を譲り合い、横に広がりスピードが落ちる。そうこうしているうちに先頭集団に周回遅れにされる。ワタシ達の後ろの少数の集団も追いついてくる。
そのままキツい上り区間に入り、いっぱいいっぱいの選手は脱落していく。
この上り区間は本当にキツい。明らかに振るいにかけられている。
ここを我慢して千切れずに集団に残れば、また下り区間で追い付ける。何度かフィジカルもメンタルも折れそうになったが我慢。そのうちに2Go Matsunamiが少しずつ後方に下がり始め、千切れていった。
気付けば1時間を経過していた。残り30分弱。
ワタシの集団ももはや集団というより10名程度の小グループになっていた。上り区間前では相変わらず牽制が続き、後方から力を温存していた選手達が追いついてくる。
徐々に順位が落ち始める。
脚は残っているのだが、心肺がキツい。小グループから抜け出して、ひとつ前の小グループにブリッジを掛ける、なんて事を少しは考えたが無理だった。
スタート地点通過。1時間21分経過。
恐らくラストラップ。
気付けば2〜3人で走っていた。途中までその中で先頭を走る。
コース中間地点辺りで先頭を交代してくれた。よく見ると序盤から一緒の集団にいた選手だ。
キツかったっすねー!笑
かなり息切れしながら声を掛けた。お互いに笑顔で検討を称え合う。まだレースは終わってないけど、苦しみが報われた瞬間だった。
カスカスになった残りの体力を振り絞りながらなんとかゴール。
とりあえず今回の2つの目的は達成出来たので良しとしよう。
結局、Yoshinari Nodaは上位20%に食い込んだ。腰痛を患って手術を経験。しばらく乗れなかった時期を乗り越えて練習に励んできた結果だろう。すげーや。43歳希望の星。おめでとう。
2Go Matsunamiは上位32%辺り。本人曰く、中盤以降、一緒に走った選手のペースに巻き込まれて順位を下げていった。本来の実力(FTPなど全て)はワタシよりも高いのだが、レース運びを誤った感じか。
(とりあえず勝てて、でらうれしいわ!笑)
そして何気に励みになったのが、Masaki Hayashi君の声援。ワタシもやれる範囲内で周回毎に手を振った。主としては自分の為に走っているのだが、応援してくれる人のためにも頑張りたいと思う気持ちが少なからず湧いた。
応援ありがとう!
Yoshinari Nodaよ、身長2m超えたやろ!w
帰りは岐阜タンメンっぽいタンメン屋さん(否、そのものやったかな)で夕食を食べて解散。
やっぱりヒルクライムより、こっち系の方が好きかもと改めて思った1日でした。
心拍数は久々の190bpm超え!そのうち急に止まるぞ。
おわり














