もう若くないのである。
騙しが通用しなくなってきている身体。

先ず自身の現状をよく知り、今後は前後の準備をしっかりしてトレーニングをしていきたい。





前回のブログでも触れたが、先週、ジュニアフライ級の腰痛に悩まされた。
最初は鈍痛だけだったのが、かばうような動きをしているうちに、時折鋭い電気的なキヤッとした痛みを伴うようになり、痛みの出る箇所も右から左、そして左のツーケー(お尻でしゅ)まで広がってきた。

湿布を貼って安静にしてみたり、ローラーしてみたり(これはアカン)、地元の山を登ってみたり(これはもっとアカン)。

結局、上記の方法では改善が見られず(辛うじて湿布は良かったのかも)、仲間が教えてくれた対処法が自分には合っていた。


お尻の筋肉のストレッチ。


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これが自分には効果覿面で、1日に数回、無理のない範囲で筋肉をジワジワと伸ばしていたら、数日で痛みは取れた。Shuta39ネ!


と言うことは、推測するに直接的な腰痛の原因は腰以外の部分、


臀筋(でんきん)の柔軟性不足
かも知れない。



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キンコツマンだがね(キン肉マン世代 乙)



これには少し思い当たるフシがある。

ここ最近のローラー練による過度なモモ上げである。

ワタシはパイオニアのペダリングモニターを使用し、ローラー練でパワー管理まがいな事をしているが、ペダリング効率がモニタリング出来るので、最近はサイコンに表示させて効率を見ながら走っている。



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注:ワタシの数値じゃないです。
こんな感じでペダルに掛かるパワーとベクトルが矢印の方向と長さで表示される。真ん中の数値が効率。



すると、自分のペダリングの非効率さ加減にヘコむので、どうやったら効率が上がるかを色々試すようになり、自分なりにひとつの解が見つかった。
踏み足を減らし、大腿部を引き上げる引き足をかなり意識すると30%台だった効率が40%台、瞬間的には50%台にも乗ってくるのである(注:一応100%中なのだと思う。相当意識しても半分程度というヘタクソさ加減!)。

ただ、大腿部を大腿部の筋肉で引き上げると直ぐに脚パンになるので、臀筋を使う意識でペダルを回す。

ここのところ、そうやってペダリング効率を上げる事に注力してきた(本来の目的と違うような...)。

これが自分には問題アリで、臀筋で脚を引き上げると臀筋は当然の如く伸びる訳だが、本来は臀筋が伸びるだけで完結するものが、臀筋に柔軟性が無いもんだから柔軟性の不足分だけ腰が引っ張られてしまうのである。
それにより腰に負担が掛かり、腰痛になったのではないか。という推測。多分合ってるぞ。



お尻の筋肉が起因する腰痛はあながち間違って無さそうなのだ。
参考になるサイトもあったのでリンクを勝手に貼らせていただく(スイマセン)。




現在42チャイ。(チャイを42杯飲んだ訳ではない)
20代、30代の頃のように多少の無理が効く年代ではなくなってきているが、まだまだロードバイクに乗りたいし、あわよくば速くなりたいと思っているので、本来の目的を満喫する為にも今まで疎かにしてきた事前の入念なストレッチ、アフターケアなどをしっかり行なっていきたい。

(かの宮澤崇史さんもストレッチなど身体のメンテナンスには相当の時間をかけていたので真似したいネ)



おわり