つづき。

Cycle Army(CA) K谷さんとの衝撃的なやりとりから初対面まで。  (前編はコチラ)

事前に送って頂いたお姿。



ヒゲをたくわえ、チョイワルで間違いないっぽい雰囲気。チーム名の入ったスウェットパーカはテンションアガるから羨ましい!(でもTeam Kobatoで作ったらカッコ悪いよな...w)

今回うさぎさんチームで一緒に走ったともちんさんから事前に頂いた写真(スズカかな?)。一番右後方の方がK谷さん。表情は至ってクールなのだが、股間はホットな事に...(太)



スタート前。
まだ全員が集まっていない時に事前に挨拶を、と思いちびりそうだったけど勇気を出してK谷さんの方へ向かう。

徐々に間合いを詰めていき、約束通りうわずった声で挨拶。


「ど、どうも!おすぎですぅー。」


すかさずK谷さんは変態的なトーンで 


「K谷ですぅー。」


もうその場でズッコケそうになった(痛)

さすがに当初約束していた自己紹介は無かったが、間髪入れず同じトーン(否、それ以上)で被せてくるあたり、かなりの上級者だと改めて認識した(その後はとてもフレンドリーに接してくださったので内心ホッとした)。

実際のところ、こんなアグレッシヴな自己紹介されたら、こちらも相応な行動で応えなきゃ!と思っていたのでドキドキしていたw
(しかし、あとで他の方から聞いた話では、ワタシ達が到着する前に車外で平然とフル○ンでお着替えをされていたと聞いた...。 その気になりゃこんな自己紹介ぐらい朝メシ前なんだろうw





で、前編にあった通りブリーフィングを済ませてスタート!


うさぎさんチーム(ちょっと速く走りたい)、かめさんチーム(のんびり走りたい)に分かれて第1休憩スポットである塩津の道の駅「あぢかまの里」へ向けて湖岸道路を北進する。

【うさぎさんチーム】9名
・ともちんさん
・おヒデさん
・横ちんさん
・たっちゃんさん
(↑今回4人はCA)
・K原さん(ペダモン)
・K崎さん(ペダモン)
・SHUTAくん(Team Kobato)
・2go Matsunami(Team Kobato)
・おすぎ(Team Kobato)


若干の向かい風の中、Kobatoのメンバーを中心に先頭を牽く。Ave.35km/h位だが、ローテしながらなので割と楽に牽ける。総勢9人のトレインなので、最後尾は本当に楽。SHUTAくんが安定した高速走行を長きに亘ってコントロールしてくれる。さすが慣れている。有難い存在だ。
ハンドサインは全員が的確に合図してくれるので後方でも安全に走りやすい。

道路には自転車優先の青い矢印や青いラインがペイントされている。その効果もあって自動車にクラクションを鳴らされたり、幅寄せしてくるような事はほぼ無かった。こういう施策はどんどん広めていって欲しいと願う。


ワタシはうさぎさんチームに。前を走るCAのたっちゃんさんは身体が大きく穏やかな雰囲気の方。若干の向かい風の中、風除け効果絶大だった。あざす!
路面の青い矢印が自転車を安全に走りやすくしてくれて有り難かった。



途中から、少し緑の濃い木々のエリアに入り、トンネルへ。抜けると一気に視界が広がる。
一度ここで休憩。


賤ヶ岳(しずがたけ)の辺りか。

美しいロケーション。学生時代からバス釣りにハマって湖北へはよく足を運んだが、まさかロードバイクで来る事になるとは。あの時分では想像さえしていなかった。


景色を撮ったり喋ったり。が、気付くとおヒデさんが居ない! どうもうさぎさん達のペースが速いので離脱して、かめさんチームに合流したようだw


あとでSTRAVAのログを見ると、

坂以外は平均して高速走行していることが分かる。
やっぱトレイン組むと速いねぇ(´∀`)




第1休憩ポイントである「あぢかまの里」に到着!

この辺り。琵琶湖最北端だね。


「あぢかま」とは塩津の地域をさす枕言葉で、びわ湖の水辺で冬を越す鴨に由来するとか。🦆


先着したうさぎさん達と談笑。左からたっちゃんさん、ともちんさん、横ちんさん、SHUTAくん、サーバント2Go Matsunami、奥の水玉ジャージはK崎さん。
CAさんだけに横ちんさんの「ちん」はチンだろうw



程無くして、かめさんチームも到着(ミートボールさんは漏れなくこちらに割り振られていたw)。


同じ趣味の仲間がたくさん集まるとそれだけで楽しい雰囲気が生まれる。



恐らくチ◯コの大きさを確認しているK谷さん。フレームはTIME。一度は乗ってみたい憧れのフレームだわ。(バイクはMTBを含めて計3台持ってみえる。羨ましい!)


ともちんさんは本家Raphaジャージ、ワタシはkobatoジャージ。どことなく似ている。何で似てるのか全然分からんけどね(真似)。


しっかり休憩を取ったあと、第2休憩ポイントのメタセコイア並木へ向けて湖岸を走る。


ワタシもチョイチョイ先頭を走る。この区間は向かい風だったので先頭に出た事をしばらく後悔した。


しんどくなってきたので、無理矢理先頭交代して後方へ下がる。ペダモンのK崎さん(水玉ジャージ)は高ケイデンスで軽やかにペダルを回してみえた。


湖岸沿いをしばらく走った後、少しづつ内陸に向かっていく。


メタセコイア並木に到着!


ともちんさんから頂いた写真。ここは「新•日本街路樹百景」に選ばれている。
見通しの効く限り真っ直ぐな道路、等間隔にそびえ立つ新緑と空(青)と雲(白)のバランスが美しい。



サーバントと爽やかSHUTAくんも樹々を愛でている(たぶん)。


メタセコイア並木で、かめさんチームを30分近く待ったが、一向に来る気配がなかったのでマキノ ピックランドへ移動。


そしたら、かめさんチームはそこで休憩していた(合流出来て良かった!)。


メタセコイア並木で待っているうちに身体が冷えてしまったので、自家焙煎珈琲屋さんの意識高い系珈琲を飲む。そして甘いものが欲しくなったので生クリームたっぷりのクレープを頬張る。


ペダモンのリーダーK原さんも珈琲をゴキュッ。まだまだ元気そう!
ペダモンのおふたりが先頭を牽くと、集団が分断される事態がしばしば(汗)。  彼らの走りをエアコンに例えるならたぶん「AUTO」は無く、「切」と「強」のスイッチのみなのだw(走るなら全開!ポタリングは好きではないのだろう)



しっかりと休憩を取ったのち、第3の休憩ポイント白鬚(しらひげ)神社を目指す。


湖西エリアにある鑑賞ポイント。


序盤はSHUTAくんが集団をコントロールし快適に進む。途中からワタシに交代し、速くなり過ぎないようAve.30km/h前後を意識して走る(先頭がその位のスピードだと、後方はかなり余裕で鼻歌気分の強度だと思う)。


もうすぐ白鬚神社。湖岸道路が渋滞してきた。そう。GW真っ最中なのだ。


神社前は神社に立ち寄る車と、沖に建つ鳥居を見ようと減速する車でごった返していた。

うさぎさんチーム 白鬚神社前に到着。ロードバイクに横ちんさんのようなフレームのサングラスも合う事が分かった。


慌ただしい中、鳥居前で記念撮影。


車の往来も激しく少し危ないので出発。
名物(なの?全然知らんかった)のホットドッグの路面販売に立ち寄る。


うさぎさん達で並ぶ。


ちょっと見づらいが、メニューには「ウインナー(普通入ってるんで書く必要ある?)」、「ハンバーグ(なんで?)」、「ミックス(なんの?)」、「コーヒー缶(上のメニューのノリでいくと、サバ缶みたいな感覚で、最初は飲み物と認識出来なかったw)」、「コーラ缶(価格で、あぁ飲み物なんだと気づいたw)」とある。



ワタシはノーマルの「ウインナー」と「コーラ缶」を注文。


不覚にも写真を撮り忘れたので、またもやともちんさんの写真を拝借。
炒めたカレー風味のキャベツとちょっとスパイシーなソース、そしてウインナー(ぎょ、魚肉ソーセージか。個人的にはポークの粗挽きを想像してただけに少し残念)の組み合わせ。
スパイシーなソースとキャベツのシャキシャキ感が相まってとても美味しかった。ノーマルのコーラは久し振りに飲んだ。砂糖の甘さが優しい。


左からSHUTAくん、悲劇が起きている事に気付いていないワタシ、ほくそ笑むビッチ2Go Matsunami

ビッチがホットドッグの具を地面にこぼして放置したのを知らずにワタシはオケツで気持ち良くプレス!
Maxレヴェルの殺意が芽生えたが、クルマに乗せてもらってるので、ここは抑えてグーパンチにとどめた(次はねーぞ!w)。



ホットドッグ売りのおじいちゃんに別れを告げ、その先にあるコンビニに寄り、トイレや水分補給などする。


この時点では天候に恵まれている。この時点では。


ここから道の駅 びわ湖大橋米プラザへ一気に向かう。
ペダモンK原さんの先頭牽きにより進むが、道が混んでいるのでやや走りにくい。
途中、CAの横ちんさんがスローパンク。同チームのたっちゃんさん、ともちんさんも修理に残るとの事なので、残されたうさぎさん達5人で向かう事に。
ここから目的地までは車道と歩道を適宜使い分ける。

米プラザへ到着。


寝不足の疲れで(多分、多めの休憩なども性に合わなかったかも)集中力も切れ気味なSHUTAくんが離脱で単独で帰る事に。
ここまで色々と有り難う。お疲れ様!


そしてトイレ休憩の後、ペダモンのおふたりも時間の都合で離脱する事に。
楽しかったです!お疲れ様!


ちょっと足に疲労も溜まってきたのでシューズを脱いで足裏を揉む。きもてぃえーわぁー(逝)


ふと空を見上げると、あれだけ晴れていた空がどんよりし始めた。こりゃひと雨くるかも。

そんな心配をしていたらK谷さんから着信があった。
米プラザ近くの大きいスーパーの前にいるようで、これから昼メシを食べるところらしい。

電話を切ってビッチと2人で向かった。



ちゃんぽんか天下一品(ラーメン)かで迷って(いや、オレはタ◯ポン派ではない、と最低の下ネタを繰り広げながら)、結局、天下一品とコンビニとパスタ屋に分かれてそれぞれ昼メシ。ワタシは天下一品をチョイス。しばらく席が空くのを待っている間にCA、ミートさんチームの方と仕事は何してんの?とか話す。
話の中でK谷さんとKobatoを立ち上げた時の初期メンバーの1人(ビッチとワタシの幼馴染。現在は仕事と体重が増え過ぎて離脱。外見は葉加瀬太郎になっている)が共通の知り合いであるという事が分かって、一気に親近感が湧いた。


昼メシ中は雨が降ってどうなることかと思ったが、店を出る頃には雨は弱まり、その代わりに風が強くなった。


ここから琵琶湖大橋を渡り一気に北上してゴールの長浜 豊公園を目指す。
一番右がミートさんの方(名前分からずスイマセン)。体重は103kg!か、軽いっすね...(重)。


琵琶湖大橋で3チーム合同で記念撮影!少しメンバーが欠けてはいるが、思い出に残る嬉しい1枚になった!


ここからはCAのK谷さんの先頭牽き。
「ここ2年ぐらいマトモに乗っとらへんでアカン!」と言いながら、しっかりAve.35km/hで巡航。貧脚詐欺の疑い発令w


途中パンクで離脱していた3人とも合流。集団走行に慣れているCAさんの後ろはとても走り易かった。

途中、湖岸沿いのアップダウンを健脚の横ちんさんビッチと自然に競争。ローテ無しでワタシが先頭を目一杯牽いてフラフラになったところに坂が現れて死んだ。直後2人にスイスイーッと抜かれてしまった。いやー、速いわ...。


ビワイチも残すところあと10km。
少し日も傾き始めてきた。

脇を見せる横ちんさん(違うかも知れんが)。


みんなでトレインを組んでゴールへ向かいひた走る。今日初めてお会いして走る方が殆どなのに、知らないうちに芽生える連帯感。
ロードバイクに限った話では無いが、こういう瞬間がたまらなく好き。

また一緒に走りたいなぁと考えながらの10kmだった。



夕方(時間は覚えて無いが)に念願のゴール!


皆さんで記念撮影!

Cycle Armyのみなさん、meat ballのみなさん、西美濃PEDAL MONSTERSのお二方、Team Kobatoの参加してくれたメンバー


本当にお疲れ様でした。
そして有難うございました!
またこんな素敵な機会がありますように。

【追伸】
K谷さんはエロで変態だけど凄く気配りの出来る心優しい方でした。この場を借りて感謝申し上げます。
今後は行ける時に仲間を連れて行きますので朝練一緒にやりましょう!


おわり



【走行データ】
•TSS 411は自分にとってなかなかキツい(死)。FTP値の入力間違いかも知れん。
(Training Stress Score:FTPを基準に身体にかかったストレスで100が基準値。TSS150は翌日までに回復する疲労度。こんな数値じゃ直ぐには回復不能ぢゃ)

•パワーが低い割にAve.Speedは30km/h弱をキープ。これでもかなり温存出来た方やね。


長文にお付き合いいただき有難うございました!
team kobato No.3 Sugiyama