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これだけ情報やテクノロジーや技術革新が進んだ世の中。
しかし未だに理屈だけでは解明できない事がある...




























5/6(日)5:35
ドン・キホーテ岐阜柳ヶ瀬店前交差点付近。

珍しく時間通り(5:30)に到着した2Go Matsunamiがいた。5:35に到着したワタシがまるで遅刻したようにみえてしまうではないか!
(一般的にはこれを遅刻というのか?)





ン?...オイ。ちょっと待て...。

きっ、貴様ァァッ!



帰ってSTRAVA確認したら、なんたる愚行を!
ワタシが来る前にラオウ様(幼少期)の肖像画に きったねーバイクを立てかけておったとは!罰としてバイクをディレイラー側に倒してやる!



先日のビワイチでビッチ認定したったけど、ちょっと気が収まったから普通に呼んでやろうと思ったのに。

やはり貴様はビッチと呼ぶにふさわしい。
フハハハーッ!




今日は2人で金華山へ。

先日のビワイチの疲れを引きずっているので、岩戸公園側からゆる〜く1本のみ。

意外とゆるくなかったぞ...(疲)




そのまま岐阜公園側へ下りて、いつものアソコへアレを飲みに行く。




アレを飲みながらスマホを見ていたら、コバトのグループチャットにメッセージが入っていた。



Nob coriverさん
が合流するようだ。
メッセージをみてくれたらここに来てくれるはず。



Nob coriverさんが来るのをアレを飲みながらまったりと待った。





【閲覧注意!】ここからは心臓の弱い方、霊的、オカルト的なものが苦手な方はご退出ください。




これからお見せする写真は合成などの類ではありません。そこに実在しないものが写り込んでしまっています。それもかなり鮮明に。

ちなみに写真に写っているビッチはFDJの青×白ジャージ。
合流したNob coriverさんはグレーのヘルメット、レンガ色?(ボキャブラリーが貧相でごめん)のジャージ。


そしてここ大事なところ。
Nob coriverさんは確かに「ひとり」で来た。







では戦慄の写真をご覧ください。



















!!




ここにいないはずのいや、ここにいてはいけないはずの人物が写り込んでしまったのである!


冒頭に出てきたあのオトコ。



そう。Yoshinari Nodaである。





奴はあの日、ここに来ていない。


いや、もうどっちかと言えばこの世にいない。
(あー、言っちゃったw)


なのに、である。
一体なぜ写ってしまったのだろう...。


【解説】
①の写真は壊れたフェンスに立て掛けてあるピナレロGANを不審に思い撮影した1枚。
するとかなり鮮明に、そして「どや!」ポーズをとってみせている。そしてものすごく笑顔。


②の写真はNob coriverさん、ビッチが西の空に現れたUFOを見つめているのだが(恐らく)、邪魔するように立ちはだかって鼻クソをコネコネして彼らに飛ばそうとしている。
写真を見るとお分かり頂けるが、目線は合っていない。
おまけにビッチのポーズはおおよそ人と会話をする態度ではない。



2人の目にも、勿論ワタシにも彼の姿は見えていない。そう。もうこの世にいないんだから当たり前である。
証拠に頭の上に輪っかまである(ドラゴンボールで見たことあるな。こういうの)。




この時はそんなアンビリーバボーな事が目の前で起こっているとは全く知らずに、Nob coriverさんを誘って長良川と堤防道路の間にある管理道路へビッチと「3人」で向かった。


管理道路到着。

先行していったビッチ。その更に前方にNob coriverさん。
その更に前方に何か負の気配のようなものを感じたが、多分気のせいだろう。


ビッチはNob coriverさんをオーバーテイクし、スピードを上げて行ってしまった。

ワタシはNob coriverさんに追い付き、先頭固定で牽く事にした。

クルマは一般道ではないので基本走ってないが、コース中盤以降に万が一入ってこないように歩行者と自転車だけが通れる車止めが何箇所か設置されている。

Nob coriverさんは序盤から中盤までワタシの後ろに付き、ドラフティングで消耗を抑える事が出来ていたが、中盤以降は車止めで減速、そして加速の繰り返しで距離が開いてしまう。ワタシも後ろを見ながら減速、彼が追い付くのを待って加速、巡航にのせる。

Ave.35km/h位で巡航し、残り約1kmから40km/hに上げて終了。

distance: 8.5km
time: 13:59
Ave.36.3km/h
Ave.223W

序盤上げて中盤落ち着いて最後上げる。



疲れたので復路はゆっくりと戻る。







な!





....管理道路で撮った写真にも写っているではないか!(震)

何かふと気になり、気配のする方を撮ったら写ってますやん! あれっ、バイクだけ走ってたっけ...。



何気にふと前方を動画撮影した際にも、



またもや写り込んでる!
一体何がどうしたと言うのだ。



ここにも!

ど真ん中に陣取っとる。おまけに実体は無いはずなのに、少しうなだれて疲れた雰囲気出しとる!演技もするのか?




復路を終え、解散。
Nob coriverさん、ビッチ、お疲れっした!




今回の恐怖体験は自宅に戻り、スマホを見て知った次第である。
しばらく放心状態になったが、自宅に彼を連れて帰ってきてしまった可能性もあったので、塩を撒いといた。


書こうかどうか迷ったが、書く事で恐怖が分散し楽になった。
最後まで恐怖体験にお付き合い頂き有難うございました。



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後記

実はこの話はフィクションです(当たり前ダロ!w)。

チームメイトのYoshinari Nodaは腰痛を患い、しばらくバイク生活から離れて療養していたのですが、なかなか改善が見られないため、リスクを伴う全身麻酔を伴う手術をしました。
幸いな事に、術後は痛みが殆ど消えたようで、聞いた時は心から安心しましたが、一定期間のドクターストップがかかっており、バイクに乗ることはおろか、運動もしてはいけない状態にありました。
そんな状況の中、我慢しきれずに金華山を1本登り、練習に来てしまいました。
まさか来るとは夢にも思っていなかったので、Nob coriverさんがコンビニに現れた時に、後ろにもう1人ローディーがいる事に気付き、2Go Matsunamiに真顔で「誰?」と聞いてしまった位です。
気持ちはとてもよく分かるけど、無理は絶対にしちゃいけないので、ドクターの言う事をしっかり守ってください。
そんな彼の軽率な行動を改めてもらうために今回は生き恥を晒してもらいました。
全快になったら一緒に走りましょう!
(ちなみに彼は元気に生きていますww ) 

おわり