8/11(土) 4:49 自宅前。

直近の日の出時間は5:10。日の出時間も少し遅くなってきた。体感的には猛暑。でも確実に秋の気配は迫ってきている。ちと寂しいネ。


前日まで仕事で今日からお盆休暇。
コーフンしたのかしてないのかよく分からんけど全然眠れず、細切れで2時間強の睡眠時間。
でも身体は不思議と元気(須藤元気君のworld order今でも好きやわー)。


何故か。
それは簡単。
今日はアノ人達と久々のライド。

そう。
”真面目でお上品な変態集団” Cycle Armyとの淡墨ライドなのだ。
淡墨ライドの「淡墨(うすずみ)」とは、岐阜県岐阜市にある天然記念物に指定されている淡墨桜という大樹の桜の事。簡単に言うと淡墨桜のあるところまで行くべな!という訳ですな。


待ち合わせ時刻は5:30。10km弱の行程。
待ち合わせ場所まで1人で向かう。


ホームコースにしている金華山を高校時代、バスに轢かれた橋から眺める。


フンフンフン♪(鼻歌)


道すがら、サンダーバードの基地と要塞群を発見。



途中、サイコンから警告音的なサウンド。目をやるとこんな画面表示。

これは借り物画像っす。ワタシは左クランク片方のみだわ。


よくよく考えると、先週もそんな表示を見かけたような。...ひょっとするとパワー計測が出来なくなるという事だな(ごくりっ)。



とりあえず待ち合わせ場所の道の駅 富有柿の里へ向かう。


5:20 待ち合わせ場所に到着。
既に1人の方が車からバイクを下ろしていた。お見かけした事無いが、Cycle Armyのチームジャージを着ているので、挨拶だけして直ぐ近くのコンビニに行く。補給の飲み物とCR2032(電池)を購入して戻る。
するとCycle Armyのメンバーが新たに2人集合して3人になっていた。
挨拶も忘れてワタシは慌ててパワーメーターの電池交換をしたが、何故か認識しない。何度やってもダメ。

んー、もう!(全然怒ってないよ)

まぁいいやと諦める。今日はケイデンスと心拍のみで。


「おすぎ、何やっとんのー?」

声の主は今回の淡墨ライドに「お盆やで来い!」と半ば強引に誘ってくださった変態K谷さん。もう1人は以前、K谷さん宅での鮎雑炊パーリーナイトに招待していただき、家族で遊びに行った時に初対面した、K谷さんと同じ位に、いやそれ以上に変態なしゅうさんだった。
そして先程挨拶させていただいた、何故か変態臭がしないS水さん(むしろ爽やか臭がする)。

本日はワタシを含めて4人でライドである。

左からK谷さん、S水さん、しゅうさん。
K谷さんにかかるとボトルまで卑猥に見えてくる。



5:44
スタート!
今回の淡墨ライドはCycle Armyの定番コースなのでアテンドしていただく。とても気楽で有難いのだ。

朝日を背中に浴びながら北進。既に暑い。


序盤はK谷さんを先頭に快調に走る。
少し北風が吹いていたが、前に3人いてくれるとかなり楽に走れる。

今回のStravaログ。こんな感じで。ピークは約350m。



途中からS水さんの牽き。30km/h強で巡航。S水さんとは初ライドだが、風の強さから考えると、このスピードを維持して走れるという事はかなり走れる方だと認識する。


K谷さん。ヒゲが似合うぜ。
Cycle Armyはジャージは勿論のこと、キャップ、ステッカー、Tシャツなど自転車に関わるものは勿論、それ以外にもオリジナルのグッズを色々とラインナップしている。その充実ぶりは凄いのひとこと。そしてチーム愛もかなり深い。


 
淡墨へは何度か行った事あるが、初っ端から全く走った事のないルート。おまけにクルマが全然こーへん。



歩みを進める。シャーッ(お聖水じゃないよ)。



途中、緩やかな登りが始まり「各々のペースで」という事になる。
しゅうさんが「オラァー!」の叫び声と共に明らかなオーバーペース(ちゅーか、スプリントだな)で先行していったが、100m先でバテていた。噛ませ犬的な役を買って出てくれた優しいニイさんやw

ワタシはマイペースで刻んでピークを目指す。先頭を走っていたが、ふと振り向くとS水さんが直ぐ後ろに付いていた。

ウォッ!
焦ってパワーを掛けたままケイデンスを上げていく。じわじわと脚が重くなってきたが、我慢して踏む(何ワットか分からん。何故か。それはパワメの機能が働いてないからw)。
振り返ると少し距離が開いていた。
踏むのをやめて流しながらピーク到着。

いい汗かいたー。
全員揃って少し休憩。

...と思ったら、しゅうさんが抜け駆けてダッシュしていった。

どこまで元気なんやろ!w

ワタシも無駄足と分かっていながらも全力ダッシュで追いかけた。で、メチャクチャ疲労するw
最近は割とガチな練習(注:自分比)が中心だったような気がするから、こういうバカやるのも楽しい。本来はコッチ派なんだろうな。


橋が見えてきた。しゅうさんが頑張って牽く。


あれよあれよという間に淡墨桜近くまで走ってきたのだが、通行止で高尾辺りで引き返す(元々こういうコース設定なのかも知れないが、確認はしてない)。

何となく川に沿って走ってた。とても良いロケーション!


今度は右岸を走行。


本当にクルマがいないねぇ。
K谷さんの視線の先にはビキニのチャンネー。
...いたかな?いやいない。



CAの3人でローテ。


ふとムービーも撮ってみる。



途中、コーナーで砂が浮いててカメラワークが乱れ...うわあぶねっ!


ところどころ道幅が狭くなる(ここはクルマ通れるのか?)。

どこをどう走ってるのか全くもって不明。


それにしてもとても快適。景観の良さは勿論のこと、ストップ&ゴーが殆ど無いのでストレスフリー。K谷さんに聞いたら20kmは信号無い。

ワタシが知ってる淡墨までの道程は全然違っており、もっとストレス掛かるw 道ひとつでこうも違うのかと溜め息が出た。

やっぱり走るなら道をよく知ってる方とだな(ワタシは我が子にもバカにされるレヴェルの方向音痴...)。




楽しい時間はあっというまに過ぎる。

集合場所に到着。

でら喉渇いた〜!と自販機に一目散。



しばらく談笑の後、解散。


いやぁー、本当に楽しかった!
改めて自覚した事。
ワタシは自然のアップダウンを走るのが好きなようだ。
現在は岐阜の金華山のドライブコースをメインにして走り、古くは幼馴染から現在進行形で新たな仲間もどんどん増えており、それはこの金華山から始まった縁なのでとても愛着のあるコースだ。でも、今回走ったようなコースが20分圏内にあったら間違い無くそちらを選択するだろう。

今度は秋の気配を感じるような涼しい季節にまた走りたい(いや、それまで待てないかも)。



Cycle Armyのメンバーは一見面白くて変態で卑猥なだけの集団かと思いきや、否。前言撤回。人柄がとても良くてみんな優しい。メンバー同士も本当に仲良さそうで羨ましかった。強い絆で繋がってるんだろうな。


また誘ってもらおーっと。




おわり



オマケ
パワメの不調の原因は電池でした...。
新しいのに交換したと思いきや、慌てていたので古い電池切れの方をまた使っていたのだ。そらダメだわねw