TMSジャパン公式ブログ

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      健全な肉体は健全な精神に宿る     

腰痛疾患の治療法として実施されている脊椎固定術には科学的根拠がなく、患者の大多数は症状が軽減されない。多くの脊椎外科医は固定術のリスクとベネフィットを把握しておらず、その効果を評価することさえ渋っている。http://goo.gl/f6mzFy

 

この記事の中でJerome Groopman博士は、脊椎治療学界の欠点を以下のように指摘しています。

(1)脊椎専門医は慢性腰痛の85%について疼痛発生源を見抜くことができない。
(2)脊椎治療学界は意見の相違によって分断された競合するフランチャイズの世界である。
(3)脊椎固定術を支持する経験的裏付けは乏しい。
(4)時には金銭的な問題が診断法や治療法の選択に大きな影響をおよぼす。
(5)脊椎外科医の急増と外科技術の普及が手術実施率を上昇させている。
(6)弁護士と診断医の癒着が労災患者に対して不必要な手術を促している。
(7)一部の専門家グループとインプラント製造業者がエビデンスに基づく研究を妨げている。

 

 

 

 

慢性の痛みを打開するには、従来の古い考え方を捨て去り、破壊的なイノベーションを起こさなければなりません。そのためには、痛みに関するエビデンスに基づく正確な情報を取り入れ、実行に移すことが必要不可欠です。それがとりもなおさず、「COVID-19パンデミック」「国際紛争」「自然災害」といった、『ブラックスワンイベント』に巻き込まれた腰痛危機を回避する有効な戦略になり得るのです。





 

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