昨日ネットニュースを見てたらこんな記事を見つけました。
新型観光列車「レールキッチン」2019年春運行へ 西鉄、改造工事を報道陣に公開（西日本新聞）
西鉄天神大牟田線で来年春から運行する観光列車の改造工事の様子を伝える記事です。
南海の「天空」や西武の「旅するレストラン 52席の至福」など、大手私鉄でもいろいろ登場している観光列車。
わたしは我が地元の名鉄でも観光列車を走らせればいいのにと数年前から思ってるんです。
名鉄好きの方からしたら「そんなもんどこ走らせんねん！」って思う方もいらっしゃると思いますが、
わたしは蒲郡線に走らせてはって思うんです。
蒲郡線を知らない方のために蒲郡線の事を軽く説明しますと、
蒲郡線は吉良吉田駅と蒲郡駅の間を三河湾に沿って走る路線。
昔は潮干狩りや海水浴シーズンになるとたくさんの観光客が訪れ、名古屋方面からの直通列車が多数運転されていました。
しかし時代が移り変わり、観光客の減少やマイカーへの移行などにより利用客が減少。
近年では廃止が協議されるなどかなり厳しい状況に置かれています。
ただ沿線には吉良温泉、西浦温泉、形原温泉などの温泉地があり、
この温泉地などと協力し、三河湾で採れる海の幸を使った料理を列車内で提供する観光列車を走らせてみてはって思うんです。
そうすれば蒲郡線の利用客も増え、周辺の観光地にも観光客が増えるんじゃないかなって思うんですよ。
まぁ経営とかに関して全くのド素人が言ってるのでうまく行くかどうかはわかんないですけどね(笑)
当然観光列車なので車両が必要な訳ですが、
わたしが提案するのはこちらの2形式。
どちらも近いうちに廃車されるであろう車両。
まず1つめは
5700系、5300系。
そして2つめは
6000系。
まぁでもこの2形式を比べたら前面展望ができる5700系、5300系の方が向いてそうですね。
ちなみに5300系の一部機器は廃車からの流用なので5700系の方を使った方がよさそうですね。
ただこの2形式よりもいいなと思うのがこちら。
7000系パノラマカー。
現在舞木検査場にトップナンバー編成である7001編成の両先頭車の2両が、
中京競馬場に7027編成の両先頭車と中間車1両の3両が静態保存されています。
これらをうまく使って観光列車として走らせれば、観光客どころか鉄道ファンも全国からやって来るのではないでしょうか。
ただ、舞木にある2両は日本の鉄道の歴史を考えた時に残し続けなければいけない車両と思うので保存したままの方がいいと思うし、
中京競馬場にある方は15年以上動いてないから動かせるのか？って言うのもあったりで…。
パノラマカーは厳しいかもしれないですね。
でも蒲郡線に観光列車ってのはわたし的にはあってもいいんじゃないかなって思うんですよね。
名鉄さん、いかがでしょうか？
ではこの辺で。
ご覧いただきましてありがとうございました。
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