①の続きです。




  翌日、紹介してもらった総合病院へ。

  最新設備が整った大型病院なだけあって

  朝イチから凄い人の数。

  受付するだけで40分待ち🙄


  やっと受付終わって産科に直行!

  10時予約でドキドキしながら待ってたら

  呼ばれたの12時前😇2時間も待った😇


  帰りたい気持ちのピークやばかったけど

  順番きたから気を取り直して診察室に。






  先生は凄い優しくて、前回の病院で

  言われた内容とか紹介状を確認して

  エコーする事30分程。


  内心、前の病院のエコーが壊れてたり

  先生のみる所が違ってて、全然

  たいした事ない!赤ちゃん大丈夫!って

  言われへんかなーとか淡い期待してたけど

  やっぱりここでみても脳室拡大の指摘。


  もう何回も聞いたからわかってる。なんて

  口にだしては言えんけど、何度も現実を

  突きつけられてるみたいで辛かったなー。






  脳室拡大の話を色々した後、先生が

  『少し心臓も気になります。』


  って言いだして、脳内???すぎてフリーズ。

  前回の病院では脳の事しか言われへんかった

  から、心臓の話なんか予想もしてなくて。


  先生にエコーしてもらってた時に赤ちゃんが

  ずっとしゃっくりしてたから、しっかり

  見えへんかったけど、先生の中で少し

  違和感があるみたいで、小児循環器の先生に

  診察のアポをとる事を提案された。


  2日後に胎児外来の予約をしてたから

  その時らへんにあわせて予約とってくれて

  胎児MRIも早急に必要と判断されたから

  緊急枠で予約とってもらいました。


  出産する病院も、ここで詳しい検査してみて

  専門の病院に転院する場合もあると言われ

  どこで出産するかも一旦保留に。


  まずは検査して、結果がでてから

  今後の方針を決めて行く事になって

  採血だけしてこの日は診察終了。






  帰ってからひたすらずっと

  脳室拡大、心臓異常とか何回も検索しては

  いい事なんか書いてるわけなくて

  調べる度に地獄に叩き落とされる気分やった。


  まだ検査もしてないし確定もしてないのに

  不安ばっかりつもって自分の事責めて泣いた。


  パパには言うたけど、長女達にはなんて

  言ったらいいかわからんくて

  また言葉にしたらそれが本当に現実に

  なってしまうんじゃないかと思って怖かった。






  それを悟ったパパが、もしかしたら

  『赤ちゃんに障害があるかもしれへん』と

  長女と長男に話してくれた。


  『障害があったらどう思う?』って聞いてて

  話してるのも、聞くのが怖かったけど


  2人共の答えは、

  『なんも思わん。なんか思う事あるん?

  関係ないやん』って返事やって

  凄い嬉しかったと同時に、

  メソメソ泣いてる自分が情けなく感じた。


  障害の意味も重みもまだ何も理解してないと

  思うけど、なんのためらいもなく

  そう言える2人が凄い誇らしくて心強かった。

  優しく育ってくれてありがとう。






  2日後の検査までドキドキしながら

  赤ちゃんが元気である事を願ってた。