のっぺい汁 415
ぼくの読書法。
ぼくの読書法、といっても、これといった、特別の
技法があるわけじゃなく、ひたすら濫読あるのみで
ある。研究を生業にしているわけじゃないので、体
系的な読書はしたことがない。
読書は、どうじに十冊ほどを読み進んでいる。こ
れも昔からの習慣である。理由は、体験上、朝の方
が脳の働きがいいように思い、おもに哲学、経済、宗
教などを読むようにしている。因みに、現下は、ヘー
ゲルの法の哲学、マルクスの経済学・哲学草稿、宇
野弘蔵の資本論の経済学を、いずれも再々読であ
るが読み直している。ヘーゲルやマルクスは、初め
て読んだときは、ちんぷんかんぷんであったが、概
念(方言みたいなもの)がわかれば、次第に脳にしみ
こんでくる。
昼食がすめば、すこし音楽など聴いて、午後は小説
やノンフィクションなどを楽しむ。今日は、佐藤優と斉
藤勉の共著・国家の自縛や、池波正太郎のおれの足
音をよんでいる。
午後の三時のおやつがすむと、ぼくのおたのしみの
時間だ。別冊・話の特集、色川武大・阿佐田哲也の特
集。色川武大著小説・阿佐田哲也とか、檀一雄著、檀
流クッキングなんかを、舌舐めずりして読んでいる。
こんなところだ。