糸こんにゃくのドレッシング和えと大豆の煮物及びニラ
とそうめんの味噌汁 377
最近、本棚の模様替えをいたしております。いわば、
気分転換ですね。ばらばらにばった本を、できるだけ
作者ごとに並べ替えています。
その結果判明したことがあります。一番多く読んでい
るのが吉本隆明ですね。次点が埴谷雄高のようです。
意外に多かった作家は阿佐田哲也でした。松本清張
は一時こりましてよく読みました。本多勝一も新刊が出
るとかならず買った作家です。大江健三郎も手当たり
次第に読みましたが、ある時期から買うことは買うので
すが、めっきり読まなくなりました。二十歳ぐらいの頃の
ぼくの文体は、野坂昭如文体の模倣で終始していまし
た。山本周五郎の小説は今田に読み返しております。
武田泰淳や彼の妻の武田百合子さんの本も、ぼくの宝
物です。
ある作家が、妻に先立たれて絶望におちいり酒びたり
になった折、自殺への誘惑を断つことができたのは、吉
村昭の作品の面白さでした。藤沢周平の時代小説を忘
れることは不可能です。池波正太郎の食べ物の事を書
いた本も好きですね。山口瞳は、現下のぼくの文章のお
手本です。高橋義孝や内田百閒のエッセーは珠玉その
ものです。永井荷風は仰ぎ見る存在です。
宮本常一の民俗学に、多くのことを学びました。小室
直樹は、ぼくの経済、政治及び宗教の師匠です。若くし
て逝かれた米原万理の本も沢山有ります。
高校生の時に読んだ太宰治には打ちのめされました。
ロシア文学のドストエフ・スキーやチエホフには舌を巻
きました。カフカ、トーマス・マン、スタンダール、カント、
ヘーゲル、ニーチェ、マルクス、ヴィトゲンシュタイン、ウェ
ーバー、アダム・スミス、リカールド、魯迅、レヴィ・ストロ
ース、フッサール、それに佐藤優も書いておくか。