芋の煮っころがし 371
今日は、穴吹というところに行ってきました。いつも
のような仕事です。いつもと云ってもはじめての方は
わかりませんよね。ぼくは不動産の営業を生業として
います。ぼくじしんが事業としてやっているのではなく、
売って何ぼの雇われですね。極めて不安定な仕事で
すが、もうかれこれ二十数年になんなんとしておりま
す。
たしかにこの仕事は、待ちの仕事ですから辛気臭い
のですが、ほとんど自由な時間が有りますから、ぼくと
してはありがたい仕事です。ほとんどの時間を読書や
資料の整理にあてますし、政治や経済に思いを馳せた
りできるので、思いついたことを実行して思わぬ実利を
得たこともたびたびあります。ぼくの勉強は、ほとんど
が車中ですませます。家屋での勉強は本が溢れて不
可能なのです。したがって、ヘーゲルもニーチェもマル
クスも車の中で勉強しました。ことにマルクスの疎外論
を経・哲草稿やドイツ・イデオロギーで、わずかにでも
理解できたときには、車のハンドルをたたきながら感動
いたしました。これからも、ぼくは車の中で沢山の本を
読みます。来年は、ハイデッカーにでも挑戦してみたい
と思います。