独り言    7月8日-1-5-260 | はなのブログ

はなのブログ

ブログの説明を入力します。

びわ    260

 こんなことがあった。
 学生のころである。
 夏休みにバイトをして、帰省が少し遅くなった。
 暑い日だった。
 そのころ銀河2号と言うのが走っていた。
 午後11時頃、東京を発って午前7時過ぎに
大阪に着く。
 列車は空席が多かった。
 ぼくは、指定席を探した。見つかった。
 通路側だった。
 窓側には学生だろうか、女性が座っていた。
 ぼくが座席に着くと、女性がちらっとぼくを見た。
そして云った。指定券を見せてください。
 ぼくは、ズボンのポケットから出して見せた。
 女性は、黙って指定券を返してきた。
 ぼくはシゲシゲと女性の顔を眺めた。
 ブスだった。