門松 33
初富士の見えて混み合ふ神田駅 國分 はやし
この間、ガソリンのことを書いたけど覚えていられるであろうか。
重複になって申し訳ないが、もういちど書かせていただく。
ガソリンと書いたが、本当は、ぼくの車はジーゼルなので軽油
が燃料なのだが、面倒なのでガソリンと書かせていただく。
何年か前、ガソリンが高騰したので、それをきっかけに、ぼくは
ガソリン代がなんとか安くならないかと一計を案じた。
まずガソリンスタンドの変更である。しかし、安いガソリンスタン
ドがあったとしても、遠方だと面倒だし、ガソリンも消耗する。そし
て、あったとしても一リッター五円も違わないことを知った。
かくなるうえは、今利用しているガソリンスタンドでなんとか安く
はならないだろうか。そんことを考えているとき、ふと自動車レー
スのことが脳裏を過ぎった。車はガソリンを満タンにするとスピー
ドが落ちる。ガソリンが重いからである。そうゆうことは燃費も悪
いに違いない。さすればガソリンを少なく入れれば、燃費は良く
なるはずと試してみた。
ぼくは、いわゆるメモ魔で、愛用の手帳に、車に乗ると必ず天候
と車の走行したメーターの数字、ガソリンを入れた回数と金額を、
今までも書いていたので、いままでは、満タンに入れて三千八百
円ぐらいで、年四十三回給油してたので、年十六万ほどガソリン
代が必要だった。それを翌年、一回に二千円分入れることにした。
すると年五十五回給油して、年十一万円のガソリン代だった。また、
その幼年一回千円で試してみた。すると年六十五回給油で、年六
万五千円、ガソリン代に要した。そして今年である。五百円ぶんは
入れるのが面倒なので五リッター入れることにした。
さてどうなることだろう。年末をお楽しみに。
蛇足だが、こんなことをしていると、無駄な走行をしなくなることも
ガソリン代が少なくなる要因である。