独り言    1月10日-1-28-28 | はなのブログ

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門松    28
   しづかなる雨一夜あり松の内    能村 登四郎
 
今日は、少し寒いですね。寒かったり熱かったりするのは、
度いい気候を待ち望む思いを増すのに役立つと思う。一年
中同じような気候だと飽きてしまうのではあるまいか。
 こんな話を訊いて人間とはかくも不可思議なものかとうな
った。アメリカでの出来事であるようだ。バスの運転手が、毎
日おなじルートを往復して、飽きてしまったらしい。このへんは、
むべなるかなっといった感じだが、この運転手、その後におこ
した行動がフルッテいた。なんと、毎日走っている道にウンザリ
して、まったく異なる道を走ったということだ。乗っていたお客さ
んは驚き、困ったことであろう。
 これ以外にも、パイロットが自動操縦にあきあきして、手動で
危険な操縦をして、あやうく事故になりそうになったことがある
そうだ。事ほど左様に、人間とはかくも不可思議な行動をする
動物である。意識が行動の司令塔と思うのはおおいなる間違
いである。意識はたんなる表層にすぎない。人間の行動のお
おくは無意識である。幼児期のさまざまな経験が、無意識のな
かに蓄積し、その後の人間の行動を支配するのである。
 わがことながら、なぜこんなことをするのであろうかと、訝しい
ことがしばしばあるが、これは無意識がしからしめることであろ
うか。はなはだ面妖なことである。