門松 2
わだつみの綾なして年改まる 中島 月笠
今日も終日、車の中で資料の整理と、いつものように読書と午
睡に終始いたしました。はやばやとお節に飽きてきましたので、
お昼は、サンドイッチと紅茶にしましたが、これがなんとも美味で
三個も食べてしまいました。
それでも夜は、またもやお節を食べざるを得なくなり、お燗をし
た日本酒をちびちびやりながら、食べましたが、とてもご飯まで
は食べきれず、仕上げにお蕎麦の残りを食べました。
仕事始めは、六日ですから、長い休みにうんざりいたします。仕
事をしているほうがどれだけ楽かわかりません。家にいると落ち
着いて読書が出来ません。いたがって、ぼくの書斎たる車中で本
を読むのですが、昨日は、非情に寒かったのですが、今日はそれ
ほどでもなかったので、読書は進みました。
ぼくのことを考えてみると、われながら、実に詰まらない人間だと
思います。好きなことと言えば、本と、映画と、音楽。たったこれだ
け。みんなと話をしても会話が弾みませんね。あくびを堪えるのに
苦労をします。昨年も、一度も楽しいおしゃべりをしたことがありま
せん。外でお酒を飲むのも、女性がいる店は倦厭します。酒場の
女と話をしても退屈なだけです。それよりか、どちらかといえば、
美味しい肴を食べさしてくれる、居酒屋なんかのほうが好みです。