野良猫 830
暁の蜩不義理が三つ四つほど 中村 草田男
餃子の王将の名のように、王将と云えば餃子、餃子と云えば王将
である。その王将にお昼を食べに行った。
午前11時、店の扉を開けて店内に、入り口に近いカウンターの椅
子にすわり、まずメニューを手にする。なにを食べようか、酢豚に眼
が行った。味噌汁はないようなので、スープがあるのか、と訊くと、
わかめ、たまご、わんたんがあるとのことで、しからば、たまごスープ
を選択した。もちろんごはん小もリクエストした。
ややあって、それらのものが、小生の眼前に運ばれてきた。スープ
が思いのほか量が多いようだ。一口口に運んだが熱い、酢豚もこれ
また猛烈に熱い、この熱いということが、食事の美味さの必修なので
ある。
食べるうち、酢豚の肉がやや硬いように感じた。スープが冷えてき
たので美味さを舌でしばし確認をしたが、しょっぱいだけで美味さに
深みが欠けるようにおもった。やはり王将は餃子が一番美味い。ま
だまだ食べていない品はたくさんあるが、おしなべてほぼ察しがつ
く。
王将は、やはり餃子にかぎる。ぼくは、王将ではチャーハンと餃子
のセットがベストのように思うが、隣の客が中華丼を食べているのを
見て、うまそうに見えたので、こんど行ったときは、ぜひ中華丼を食
べてみようと思う。