独り言    12月18日-3-55-825 | はなのブログ

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野良猫     825
 ピーナッツをさみしき馬に食わせつついかなる明日も貯えはせず
                  寺山 修司
 今日こんなことがあった。藍住の中古住宅で読書に倦んで、お茶
を飲んだり、爪を切ったりしていたら携帯電話がかまびしく鳴った。
用件は事務所からで、お金を取りに来いということだった。といわれ
ても思い当たることがないので、なにかの間違いでないのかと問う
と、いや真実本当に、あなたになにがしかの報酬をさしあげなけれ
ばならないので取りに来てくれと主張するではないか。ぼくとしても
仕事の報酬として件のお足を頂くのはやぶさかではないが、その仕
事が思い当たらないので、頂きかねると申し述べると、それでは困
ると応酬してきたので、ぼくのほうこそ困るというと、どうすればこの
お金を取りにきてくれるか、というので、そのお金を、ぼくが頂かね
ばならぬ根拠を論理的に説明してほしいというと、それは社長が知
っているはずだと返事があった。それじゃ、そのお金をぼくが頂く正
当な理由を社長に訊いてみるといって、ひとまず電話をきり、すぐに
社長に電話をかけ、これこれしかじか、ぼくがなぜ、実に覚えのな
い報酬を頂かなければならいのか、疑問をぶつけると、なんと以前、
会社で土地をかってもらったお客さんを、社長が急用ができてモデ
ルハウスへ案内が出来ぬので、たまたまぼくが手がすいていたの
で、案内したその報酬だという。ぼくとしては、仕事をした実感がな
いので、お足をいただけると思っていなかったのですが、そういうこ
となら喜んで頂きます、と好意をありがたく感謝した。