柿一個 733
秋袷育ちがものをいひにけり 久保田 万太郎
寒い出んな。ボデー・アンド・ソールが寒々としまんな。わて寒い
の嫌いだす。暑いのもあきまへんねん。春は雨が苦手だ。秋はど
うでもよろしい。四季は好きでっせ。季節がくるくる変わるから面白
ますなあ。もし季節がありまへなんだら、まあ、あじないあじないつ
まりまへんなあ。果物も一つばっかり食べなあきまへんわな。そん
なこと思うと、せつのうなりまんなあ。やっぱり、暑いのや、寒いの
や、中途半端な気候があるからええんだすな。
今日の北島は、車の中に居ましたが、やはり寒かったです。お客
さんもこないし。ただひたすら、読書と午睡の世界でした。今日ぐら
い寒いと、本を読んでも理解できません。脳のほうも働きが鈍くなっ
ているようすで、ついつい冬眠状態になってしまいました。気がつけ
ば、お昼で、お弁当を食べると、またうとうとで気づけば夕方になっ
ていました。夕方になれば暗くなるので読書はしづらいですが、それ
でも天眼鏡で読書を続けますと、なにやら二宮尊徳になったような気
分すらいたしました。さる国の総理大臣は、小学生の頃、通知表にバ
カ正直と書かれ、それを見た父親にほめられたそうで、なにやらかの
地の初代大統領のような話ですが、政治家とはかくも厚顔無恥な生
き物と恐れ入った。増税の前には、シロアリ退治を公言しながらも、
勝事務次官というシロアリのいうがままに消費税を増税するという、
国民にたいする約束を違えながら、自分のことをバカ正直と言っての
ける面の厚さにあきれるばかりである。