柿一個 731
一燈のもと音もなき秋出水 村上 冬燕
どこにいてもお客さんがこないので、読書をしつつ昼寝の毎日で
す。こんなに寝て、夜ねむれないかといえば、これが不思議なこと
に眠れるんですよね。食いだめという言葉がありますが、寝だめと
いう言葉が有るが否や。
明日は、日曜日だから、いつものようにお仕事です。北島の中古
住宅に行きます。仕事の日は、現場を離れられないので、いつもは
お弁当をつくってもらうのですが、今夜の食事がお好み焼きでした
ので、ついでといってはなんですが、お好み焼きを一枚余分に焼き
まして、それをお弁当にいたします。こうゆうことを、たまにしなけば、
お金は溜りません。それに、おなじような弁当に、やや飽きが来てい
るので、たまさかお好み焼きで目先を変えるという高度な、しかも鋭
い思案の結果というわけです。その上に倹約をかねるということです。
読書は、昨年の失敗に鑑み、年頭に宣言をしたように、順調に読
破を計っております。このぶんでは、おそらくは200冊ちかくになる
のではないかと思いますが、まあ、読書は数ではありませんから、あ
まり自慢にはなりません。若き頃は、いわゆる濫読で、誰の本を読ん
だらいいのやら、どんな本を読めばいいのやら、皆目判らず、手じか
にある本なら何でも、むさぼって読んでいましたが、長年読書をして
いると、時間の無駄ということを考えて、目をつけた作家数名の本を、
丹念に読んでいます。少々ですが世の中のことも、ぼんやりわかり
だしたというところですかね。すべてがみえることなんざ、ありません