柿一個 711
石山の石より白し秋の風 松尾 芭蕉
なんざんすね。寒いざんす。ひゃっこい、ひやっこいざんす。
たまりまへんなあ。暑いのもいやですけど、寒いのもたまりま
へん。しかし、四季があるのは好きだっせ。一年中春なんてい
うのはたまりまへん。やっぱり暑さ寒さがあるのがええだすな。
洋服もそのときそのとき、季節に応じたもんを切れる楽しみが
おますから。そして季節に応じた食べものがあるのは人生の
生きがいの一つです。夏は、冷やしそうめん、冷やし中華、ス
イカ、アイスクリーム。秋は、ぶどう、なし、チャーハン、餃子、
冬がいいですね。お鍋、しやぶしゃぶ、おでん、焼肉、と温かい
ものがおいしいですね。春は、ところてん、雑炊、お好み焼き、
わらび、きぬさやの卵とじ、なんかが楽しみです。
今日はどこへ行こうかな。どうせお客さんは来ないから、女の
ところへ行ってもいいけど。女って話し相手としてはつまらない
んだよね。なんか言葉がかみあまないんだよね。あれってどうい
うことなんだろか。女と話をしていて面白いと思うことなんてあま
りない。ぼくは女性を蔑視しているわけではないけど、本当に女
と話をしていると退屈だね。たまさか、ぼくが詰まらない女と付き
合っただけなのかな。おもしろい女っているのかな。