独り言    11月5日-3-16-704 | はなのブログ

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柿一個     704
    鰯雲百姓の背は野に曲がる    中村 草田男
 
上記の草田男の句、いいでしょう。中村草田男って知ってます。
知っている人は、あるていど俳句にくわしい人ですね。草田男って
云えば、降る雪や明治は遠くなりにけり、で有名ですが、この句っ
てちょっとおかしいと思いませんか。おかしいところが判るひとは、
俳句を勉強している人ですね。
   ご存知でしようか、俳句にはさまざまな規則があります。まず言
葉のかずは、5、7、5で十七文字です。それに季語というものが
あって、それは歳時記というものがありますから、それを読めば
わかりますが、歳時記を読んでいる人は知っていますが、季語
は増えかつ減っています。あたらしいモノが社会で認知されるか
らです。パソコンは季語に入っているのだろうか。それに歳時記か
ら消えている言葉もあるはずです。
 季語を複数つかうのもいけません。
 上記の草田男の俳句のどこがおかしいのでしょうか。
 俳句には、切れ字というものがあります。や、や、けり、がそうで
す。切れ字で意味やイメージを止めるのです。切れ字は、季語と
同じように複数使用してはダメなのです。どうですか、上記の草田
男の句をご覧ください。切れ字が二つありますね。ではだめなんで
しようか。
 現代俳句は、規則を重視しない傾向にありますが、俳句も進化し
ているようですね。自由律なんていうのもありますね。
    咳をしても一人   尾崎放哉