独り言    4月16日-2-45-271 | はなのブログ

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_          阿弥陀仏と菫    271
  斉物論  
  荘子曰く、宇宙は自己と並んで生まれ、全てのものは
自己と一体である。しかるに、このことが理解できずに、
人々はつねに全てのものを差別して是非を争う。それは、
宇宙の全体を見ないで、一局部に執着するからである。
生きるも死ぬも同じで、ここに死ぬことは、別のところで
生きることである。この世の現象は、一方に可なるものが
あれば、他方に不可なるものが存在するが、そもそも可否
の評価は一方に偏したところからおこるのであって、宇宙
全体を見渡せば、可もなく不可もなく、全体は全て一体であ
る。さればこそ、自己を棄て全体に同化すること、それが人
間存在の真のありかたであり窮極である
  養生主論
  荘子曰く、善をなすも名(名声)に近づくことなく、もって身
(真)を保つべし。
  逍遥遊論
  「名」と「功」と「己」とを捨て去り、相対的価値評価の立場
から離れて、天地の間を逍遥せよと説く。このことは是非の
判断や、彼我相対の考え方から離れたとき、はじめて宇宙
万物と一致し、自然の真性があらわれるということである。