独り言    3月23日-6-51-200 | はなのブログ

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_          阿弥陀仏と菫    200
  こう言うタイトルを付けたからといって、別段ぼくが
宗教に熱心な人物かと言えば、さにあらず、全くの無
宗教なのである、だがぼくのブログにしばしば宗教の
話題が載るのは他でもない。人間の行動規範に関心
があるからである。
  岸田秀氏によると、人間は他の動物と異なり本能
が崩れていると言うのだ。さりながら人間も哺乳類の
端くれとして、遠い古には本能で生きていたに違いな
い。本能が壊れた主因は、おそらく二足歩行、及びそ
れに伴う手の歩行からの開放、したがっておのずから
脳の発達。これらの進行と平行に本能の崩壊が始ま
った、という推察である。所はアフリカである。その時
人類は滅亡の一歩手前まで言ったであろうが、くしく
も脳の発達により文化を手に入れたのである。それ
はおそらくは、初期的なアニミズム、つまり自然を恐
れ、崇拝する原始宗教であるが、これをよすがに生
きるすべを、本能に代わり手にし、命を永らえてきた
のであろう。したがって、それぞれの宗教は、失った
本能に代わるさまざまな知恵が内在され、より緻密な
行動規範とした。文化に普遍性も絶対性もない。常に
相対的である。文化と宗教はおおむねクロスするので
ある。宗教を知ることは文化を知ることと見つけたり。