独り言    3月17日-1-33-182 | はなのブログ

はなのブログ

ブログの説明を入力します。

_          四字と熟語   182
  埴谷雄高が逝って、再び言うが、吉本のおっさんが逝っ
てしまった。これはしかがないことなのだが、しかし、割り切
れない思いが残る。
  二人とも18歳の青年には、背伸びをした存在だった。間
違いなく、幼いぼくの虚栄心をくすぐったのだ。だが、きっか
けはどうであろうと、二人の本を現在に至るも読みつずけた。
ぼくが何故二人にひきつけられたのかは、おそらく本の内容
よりも、世間に対する斜にかまえた生きたたであったであろう
し、又、権威におもねない、常識にとらわれない自由な思考だ
ろう。
  こう言っているが、おそらくはいつまでたっても二人の本意
は理解できないかもしれない。いくら念仏を唱えても、念仏の
真意を体得できぬごとく。されどそんなことはどうでもいい。ぼ
くなりに分かればいいのだ。
  埴谷が逝って、吉本が逝った。これはしかたがないことな
んだ。人間の摂理なんだから。