_ 四字と熟語 160
明らかに寒くなくなり、暖かいといえないまでも、寒さ
と暖かさとの中間あたりの極めてあいまいな気候と言わ
ざるを得ない。悪くはないが、かといって心地よいかと言
えばそうでもなく、何だかへんてこりんな気分である。
ほぼ明日の予定は、お風呂のなかで湯につかりなが
らあれこれ思案するのですが、今日は北島の図書館に
行くことだけが決まっているだけだ。したがってその周辺
で昼食をとり、その辺の家に行く予定である。いや、予定
と言うより、その辺の家に行くことにする。と書くほうが正
確な表記だ。そこでマンシヨンの資料の整理をし、飽きた
ら読書、勿論午睡を堪能もする。思えばおきらくな毎日で
ある。他人が見れば幸福なおのこと映るかも知れぬが、
さにあらず。ぼくの心内に幸福感はない。
ぼくはこう思う。ぼくの拙い生涯から学んだことだが、
不幸感は度々味わったことがあるが、幸福感の実感が
ない。これは不幸感がないときこそ幸福なときなのでは
ないのであろうか。如何。