_ 幻視と政治 111
今夜の食事は、豚汁と鮭の焼いたものです。豚汁も熱々
が一番うまい。ぬるいそれはまずい。熱さがうまみなのであ
る。焼き芋も、ラーメンも、たい焼きも、そば焼きも、熱くない
ものはまずい、といえないまでも、あきらかに熱いそれに比
し、うまみが落ちる。くりかえしいう、熱さがうまさなのである。
温暖化なんて、つい最近まで、かまびすしく言われていた
のに、あれはいったいどうしたことなのだろうか。むしろ地球
は寒冷化しているという説を読んだことがある。さまざまな放
言が入り乱れるが、うかつにそれらの言説を真に受けること
は危険だ。みだれとぶおのおのの情報が、意図的にながさ
れた、世論操作だと断定する根拠はあらねども、かといって
真実の的を射た情報たる確信もあらぬ。ただただ心して真
偽を、あらゆる手立てを経て検証しなければなるまい。
たびたび、ぼくは認めているが、図書館を利用すべし。あ
また存する本のなかには、首肯すべきことのはが,散見でき
るものが、少なからずある。
努力をおしむものに真実をてにすることはできぬ。あたう
かぎりの汗水を、おしげもなく、すてさるものにこそ、真実をて
にする資格を得る。
かあちゃん、風呂わいたか。