_ 幻視と政治 107
今日はいちだんと寒い。あるいはことのほかしばれる。
夕方ぐらいからべた雪が桜さながら散っていた。こんな日は
お客さんも来ないので早めに帰宅した。
夕食はしめじご飯と、大根と豆腐のお味噌汁と言う、極
めてシンプルな代物であった。あっ、忘れてたが、コロッケ
とキャベツの千切りも口内で咀嚼し、嚥下せしめた。
なんにつけおいしく胃の腑に正しくおさまる喜びを誰に感
謝すべきか。通天閣のびりけんさんに感謝。
今日の昼食はレーの贔屓のラーメン屋だ。車を道端に止
めて、財布をだして金があるやいなやを確認。それが終わる
と身だしなみをチェック。やおら暖簾を肩で切って扉をあける。
いつもの、といってぼくの指定席に座る。手持ち場沙汰なので
週刊実話を手に取る。えげつない写真を注意深く避けてヤク
ザの記事を読む。以前にも書いたが食欲と性欲が衝突する
のを避けるためだ。週刊誌は願わくば週刊金曜日にしてほ
しい。