_ 幻視と政治 102
機械というものはなんにつけても便利な反面、実に手
に負えないしろものである。ぼくは今、我慢しつつブログ
を書いている。なんとなれば、みなさんには聴こえないだ
ろうが、ぼくは今、けたたましい騒音とよばれてもいたし方
がない和製ロックとでもよぶのであろうか、それにつつま
れてこれを書いている。これはぼくが望んだことではない。
ブログを開けたら鳴り出したのである。パソコンの先生に
携帯で聞いてみたが、向こうのほうもぼく以上騒々しいと
ころにいるようだが、ぼくの困難を伝えてみたが、解決の
手立ては判然としないもようだ。
もうやけくそになって壊してみたい衝動に駆られるが、
そこはそれ損得勘定が脳裏をかすめる。あだやおろそか
にケーズデンキの最新のパソコンを打っちゃるわけにも
行かぬ。たまさか店に訪うと、覚えていてくれたのか店員
が声をかけてくれ、パソコンの調子を尋ねられるが、まさ
か五月蝿いので壊したともいえまい。ここはぐっと我慢だ。