流転と独楽 22
みなさん、おはようございます。今日も仕事に行き
ます。
ふと、ぼくにとって仕事ってなんなんだろうか、と言
う疑念がふんわりと脳裏の片隅にわいてきました。今
までは当たり前のこととして仕事に出かけていきました
が、そういえば自分にとって仕事とはなんであるかを考
えたことなどなかったように思います。
仕事とは、まず一番に思い浮かべるのは、言うまで
もなく生活の糧を得る手段であることは自明である。し
かし、ぼくにとってはその意識はどうやら希薄な感じがし
ないのである。ぼくは決してお金持ちではない。だが、働
かなければ生活が成り立たないわけでもない。なのにな
ぜはたらくのであろうか。その疑問にしばしたたずむの
であるが、そして口ごもりもするが、社会との隔絶を恐れ
る心模様とでも言わざるを得ない。
クリスチャンならば、神を媒介として共同体の一員とし
ての自覚があるだろう。だがしかし、われら多神教徒とし
ては神さんが多すぎて、神を媒介としての共同体との一体
感がほとんどない。で、それに代わるものとして仕事があ
るような気が、ぼくの場合いはするのである。
では、共同体との絆を確認すべく、仕事に行ってきます。