流転と独楽 12
生きるということは、圧倒的にいやなことが多い。しか
るに生きていかねばならぬ、という理不尽な宿命を負わさ
れ生きつづけなければならぬのは、はなはだ不条理とでも
言わざるを得ない。
かくの如くのたまうと、何を罰当たりな、命のとうとさを
熟知せぬ大馬鹿野郎が、と罵倒されそうであるが、それを
甘受しつつ、やはり思いは変わらぬ。これは誤解かもしれ
ぬが、ぼくには数人の、ぼくが存在しなくなることを悲しんで
くれそうな人がいる。その人のことを思うと、仇やおろそかに
生命を失うわけにはならない。そんな人たちがいないとすれ
ば、意外とささいなことで死ねるやもしれない。
朝から不謹慎なことを話題にして申し訳なくおもいます。
ぼくのブログは全てアドリブである。思いつくまま書いている
ので、ふとこんなことを書いてしまった。命が尊いことに異存
はありません。同時に、ぼくの思いも変わりません。生きてる
ことはいやなことが多い。しかるがゆえに時たまある楽しいこ
とが嬉しいのだ。さながら博打のごとし、何度も々負けるがゆ
えに、数少ない勝利の甘露が忘れられないのである。