ブルース 3
さてこまった。書くことが浮かばない。こんな時には
自分の事でも書くしかないが、それが何を書けばいい
のかわからない。いたって平凡な人間なのであまり書
くこともない。いよいよこまった。
いつものようにジャズを聴いていた。インターネットは
便利だ。使うほうが呼び出すといくらでも出てくる。だか
ら使うほうに知識がないと出てこないことになる。
今夜はまずビリー・ホリデイを聴いた。初めて聴くかた
は声に違和感をもたれるかもしれないが、彼女こそジャ
ズボーカルの女王である。彼女の唱法は、ルイ・アーム
ストロングを真似ている。歌うのではなく語るのである。
ビリーの歌をよくきいてほしい。彼女のうたこそジャズの
真髄を表している。うまい歌手は歌わない。かたるので
ある。美空ひばりも、ちあきなおみもよく聴いてみてくだ
さい。語っています。そうそう、ブルースの歌手は、ほと
んどの人が語っていますね。BBキングなんて、おしゃべ
りしているように感じます。
次に、マル・ウオルドロンのレフトアローンを聴きました。
日本人が大好きな曲です。そういえばなんか東洋的な雰
囲気が漂っています。次にキース・ギャレットを久しぶりに
聴きました。これがジャズかと訝るかたもおられるやに、思
いますが、これもまごうかたなくジャズです。彼はほとんど一
人の即興です。どろくささは稀薄です。知的なジャズです。
どうにか書けました。御清聴ありがとうございました。