独り言   7月12日 | はなのブログ

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  寒い。実に寒い。はななだ寒いともいえる。冬だから

あたりまえじゃないかと言われても、寒いものは寒いの

である。しかし、寒いからといって、寒いと言ってなんに

なるのかといえば、なんにもならない。でも寒いのである。

  今日もこれから仕事である。やれやれといった気持ち

はない。ぼくは家でいるより仕事で外に出かける方が好

きである。どういうわけかそのほうが生活のリズムが生ま

れるのである。正月などで休みが続くとかえって体調が変

になってしまうのだ。

  かといってぼくが勤労意欲に富むかといえばサニあら

ず。極めてずぼらである。いいかげんともいえる。現に本

ばかり読んでいるし、尋ねるところは図書館ばかりである。

ぼくは海の近くか、本がたくさんあるところ、つまり図書館

にいると心が落ち着くのである。海はわかる。生物は海で

生まれた。ぼくも生物の端くれだ。無意識のうちに故郷を

懐かしむきもちが、ぼくをして海に引き寄せるのであろう。

では図書館がどうしてぼくを引き付けるのであろうか。ぼく

はこう思う。ぼくの学校生活たるや惨憺たるものであった。

いわゆる劣等生なのであった。したがってぼくには知性に

たいするコンプレックスがあるのだ。その巨大な劣等感の

穴をふさいでくれるのが図書館なのである。おわかりであ

ろうか、おのうのがた。