独り言   4月23日 | はなのブログ

はなのブログ

ブログの説明を入力します。

        驟雨と毬   14

 ぼくは無知である。そういう諦念がある。確信でもある。

これはいささかの謙譲でも、謙遜ですらない。思い定めた

自分自身の裁定なのであって、これこそがぼくの矜持とも

原点ともいえるものである。

 しかるがゆえに、そのぼくの原点たる無知から一歩でも

二歩でも脱出したい、それはお釈迦さんの手の上の孫悟

空さながらとてもかなうことではないが、それでもなのであ

る。このそれでもがあるから生きていけるように思い至る。

 ここまで書いて、ぼくの文脈を振り返ると、その大仰さに

赤面をした。だいたいこんな大げさな文を認めるときは、

書くことに困惑したときであり、知恵のなさをごまかすがタ

メの安手の技術であり、読む人がよめば上げ底は一目瞭

然だわさー。

 いい女いないかなー。そんな女といれば時間が短いだろ

うなー。だとすれば人生が短く感じられるんだ。逆に退屈な

女といれば、当然に時間が長く、したがって人生をながく感

じられるとしたら、どっちがいいのかしら。考えるまでもなく

いい女といるほうが、人生を短く感じられてもいいや。だとし

もいい女がずっといい女かといえば、これには保障も保険

もない。ベビーフェイスが鬼女になる可能性の高さを考える

と、短いような長いような人生と言わざるを得ない。美人を手

に入れた幸運な男たちよ!時間が短いのは今だけで、いつ

しか長い長い時間に苦しめられるだろう。