雪だるま 11
本日、師走を迎えました。一日は長いが、一年は
短い。今年はパソコンを始めて、楽しいこといやな
こと、いろいろあったけれど、おおむねいい年だっ
た。
宗教のことも少し勉強をし、日本人のエトスは様
々な宗教の混合であることを知った。まずアニミズ
ム、神道、仏教、儒教、道教、バラモン・ヒンドゥー教、
そして、キリスト教などである。道教は漢方、御札、お
守りなど、お盆もそうだったかなあ。意外なバラモン・
ヒンドゥーは、輪廻転生、七夕、七福神の何人かはか
の地の神々。
本来葬式と仏教はなんら関係はないはず、極楽地
獄も方便として使っただけで、仏教の経典にそんな
ものがあるなんて書いてはいない。実在論でない仏
教にそんなものはない。キリスト教もおなじ。天国地
獄があるのはイスラム教だけである。ただし、天国
は緑園とよばれ、地獄は地獄である。
われらが宗教にいかに無知であるか思い知った。
だが、その無知で社会を形成し生きてこられたのは、
何故なのか。日本人の場合、他人の目、あるいは世
間が自我の暴走にブレーキがかかるからである。世
間にもうしわけない。他人の目にどううつるかで自己
の行動を抑制する。だから日本人には個人主義がね
ずかない。他の宗教のように内在的倫理観より行動
を規範するより、世間と言う外在的モラルに照らして
行動の規範とするのである。したがって、外国に行き
世間がなくなると、凶暴になったり、ハレンチになった
りする。内在的倫理観が弱いからである。
来年も宜しく。よいお年をーー。