独り言  12月10日 | はなのブログ

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        空想と潮騒   10

 ぼくは徳島人である。また四国人でもある。その

え関西人ですらあるのだ。徳島あるいは四国の

化など子供のちんちん程で、関西とりわけ大阪

圧倒的な文化のエネルギーの塊には恐れ入っ

てしまうのだ。反逆しょうなんて思いもしなかった。

大阪は巨大なる男根ですね。われら田舎者は、ひ

たすら大阪を仰ぎ見あげ、畏敬し、尊崇し、拝跪す

らしておりまして、わが文化の貧弱さを嘆き、恥た

のでありました。そういうコンプレックスがエネルギ

ーを生むのか大阪のお笑いには四国出身のタレン

トが沢山います。西川きよし、横山やすし、間関平

など、寡聞にして知らぬが、まだまだいるでしょう。

 ぼくなんかも吉本を観て育った。吉本といっても

本隆明ではありません。ルーキー新一や、平三

です。いま思い出しましてもげらげら心のなかで

ってしまいます。思い返せば、ぼくは学芸会に漫

の台本を書き友人とやったり、そんなことが小中

とつづきました。成績はサッパリでしたが、先生

学友がお世辞かもしれませんが、笑ってくれるの

が、ぼくが登校する唯一の根拠でした。それもこれ

も吉本のおかげです。一方の吉本隆明氏にも青年

期に大変お世話になり、ぼくがどうにか生きていけ

るのも両吉本氏のおかげです。吉本さんありがとう。